そもそも黒獅子祭りとは,八幡太郎義家の「戦勝祈願」と「卯の花姫伝説」,さらに野川の氾濫に悩まされてきた農民達の「水を畏怖する思い」が交差して形作られたものと思われます。詳しくは,当サイトの「卯の花姫物語(長井の黒獅子伝説)」をご覧ください。
村人の豊穣と安寧を祈念するイベントですが,その基本は,鎮守のための神事として継承されたものです。従って,現代でも神事としての儀式が,しっかりと伝承されています。
この写真は,黒獅子の幕に入る子供達が,神社に行く前に,近くの川に入って身を清める場面です。地元では「みもごり」と言っています。
【写真提供:写真ツアー参加者 小松さん】
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