さて最後は、駅舎の前に峯村さんが作った「灯りのピラミット」で~す。
雪灯篭を4段重ねにするためには、力学的分析が必要であること。でも、5重の塔はあっても4重の塔はないんですよね。しかし今の時期の雪質では、四重が限界です。峯さんは、4+ワンを手前に作っているではありませんか。
次に、灯りの美しさを最大限に演出する感性が必要であります。灯りは、赤・青・黄色・・・。奥の山並みの深い青色、トイレの窓の淡い灯り。そして、すべての色を映し出す雪の白さ。上の写真を、こんな風に見てみてください。そして、この光源は、100均で購入したLEDとロウソク。LEDは風が吹いても消えることはないけれど、光の揺らめきはローソクに勝るものはありません。この二つを5重の塔に配置しているのです。
さあ皆さん、「おらだの会」の格調の高さを理解できたかな?この奥の深さは、酒飲みから生まれたのだ。わかるかな、シンポジオン=饗宴=シンポジウム 酒=バッカス=発酵 岡本太郎=芸術は爆発だ! 発酵すべし!!
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