停車場憧憬  祭りの記憶

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もうすぐお盆である。息子夫婦が帰って来た。孫の動きの一つ一つに、笑い声がおこる。14日には、御文殊尊の祭礼で、子供の獅子舞が町を練り歩く。かつて息子もその一団の中にいたものだ。子供が少なくなって祭りの継続を心配する人もいる。まして都会で生きる息子である。笛や太鼓、祭りの記憶は、どこまで伝わって行くのだろうか。せめて、盆と正月ぐらいは、顔を見せて欲しいものだ。【写真提供:渡部・永山】

2017.08.11:orada:[停車場憧憬]

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