2014年2月2日にNHK日曜美術館で、猪熊弦一郎さんが紹介された。
猪熊さんは、三越デパートの包装紙や上野駅の大壁画を制作した人である。この番組を見た時に、長沼孝三先生との共通点を感じた。長沼孝三さんも三越のデザイン部の仕事をしたこともあり、さらに上野駅に愛の女神像を制作している。このことを、文教の杜の事務局長に伝えたところ、猪熊さんが長沼先生の自宅で写真を撮っていることを教えられた。
http://blogs.yahoo.co.jp/kassy1946/51145291.html
さらに、過日、長沼孝三さんのご遺族の方に伺った際に、朝倉文夫先生と長沼孝三さんの関係を教えてもらった。朝倉文夫先生は、明治から昭和の大彫刻家・大彫塑家であり、「東洋のロダン」とも称された方です。その朝倉文夫先生が、自身の葬儀の際は、長沼孝三さんを葬儀委員長にすることを頼んだそうです。さらに、文教の杜は、朝倉さんの記念館を意識して作られているとの評が紹介されていました。
http://www3.ic-net.or.jp/~motokazu/marudaiougiya.htm
このような縁を思いながら、長井市の丸大扇屋と長沼孝三彫塑館を訪ねてほしいと思います。
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