【写真:黒獅子祭りのフィナーレを飾る小出の白山・皇大神社の獅子】
本日は、長井の最高のイベント・黒獅子祭りの日なのだ。さてさて、長井市の黒獅子の発祥は、総宮神社の獅子であった。長井の街は、小出と宮の二つの街の拠点があった。総宮神社の獅子が、現在の小出・皇大神社まで練り歩いたのだそうです。宮と小出をつなぐものが、総宮神社の獅子だったことに驚きます。
さてさて、長井の黒獅子祭りのフィナーレを飾るのが、小出の白山神社と皇大神社の獅子なのです。この獅子舞の特徴は、二つの獅子が絡み合って舞うのです。何故か?変な民俗学者の妄想によれば、二つの獅子は、男と女の龍(蛇)なのであります。大蛇や白蛇とは、生命の象徴であり、Hの象徴なのであります。西洋の心理学でいう「リビドー」なのであります。男獅子と女獅子が絡み合って、神社の奥に入っていく訳です。何のためにお宮入りをするのでしょうかねえ・・・。
※ その学術的な研究の成果は、「最上川・長井の文化的景観調査報告書」をご覧ください。
長井の黒獅子祭り
2013.05.18:orada:[変な民族学3巻 置賜の民俗学 ]
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