花に嵐のたとえもあるように、花はいつか散るものだ。花々がその生命を謳歌しているときに、静かにその一生を終えようとする生命もある。チューリップを静かに見守っている紅葉の樹を見て欲しい。孫を見守るような優しいまなざしを感じないだろうか。
　「おらだの会」が創られるきっかけは、「成田駅前生き生きボランティア」の先輩方が、紅葉の巨木をシンボルに広場を創ろうとしたことであった。その先輩方の多くは今はいなくなったのが寂しいと、最近特にしみじみと感じることがある。私のお迎えも近いのかな～。