【写真:「菊と刀」の著者 ルース・ベネディクト】
日本の芸術文化の基底において、「草冠」が重要な意味を持っている可能性があることを①で述べた。ルース・ベネディクトの『菊と刀』は、日本文化を説明した文化人類学の著作である。『菊と刀』は、ベネディクトの戦時中の調査研究をもとに1946年に出版された。ベネディクトは、急進的な文化相対主義の概念を日本文化に適用し、恩や義理などといった日本文化の『固有の価値』を分析した。
こんな真面目な 議論を、みなさんは期待してはいないでしょうね。当然です。日本人にとって大事な草木は、多分、“桜と菊”であリましょう。“桜”は特攻隊であり、日本人の潔さを象徴するものである。それに対して“菊”は権力を象徴するものである。問題はここからです。人体の中に、“サクラ”と“キク”をもじった部位があります。それは何処でしょうか? 私はこれ以上のヒントは恥ずかしくて言えませんので、あしからず・・・。
日本文化論⑥ 桜と菊
2013.04.20:orada:[変な民族学5巻 日本民俗論]
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