最近の動物学者の研究によれば,言葉成田駅前変な民俗学 2-③生命の起源や言語の起源は,鳥類の求愛行動の際に発声する,抑揚を持った泣き声だと言われています。そして,狼やコヨーテなどは抑揚と「ワオー」といった母音を持った単一語を発声するようになります。
そして,人類は,母音を中心としながら,二語をつなげることを覚えます。狼が「アー」としか言えないとすると,人類は「アイ」といった形の発声能力を身に着けます。考えてみてください。赤ちゃんは,生まれたときには,「ギャー」としか言えないのですが,6ヶ月頃から,「ジジ」「ババ」「ンマ,ンマ」などと言うようになります。
そして,二文字で表現されるモノが最も多いと思うのが,体の部位です。ミミ,ハナ,アシ,クビ,ウデ,ユビ,・・・。「目」は,一文字ですが,身体的に弱い人類が,危険を察知するためには,最も重要な機能であるから,一文字なのではないかと思います。また「頭」は3文字ですが,三段階目に重要なものと気づいたのではなかろうかと,勝手に推論しております。
さて,次回は,プラスとマイナスの二元論が,言語にどのような影響を与えたのか,という問題に迫りたいと思います。最終章をご覧あれ!
さて,いよいよ地球上に,人類が登場しました。人類も,プラスとマイナスに区分できますよね。そうです,男性と女性です。過ぎたるモノと足らざるモノを持った男女が,今日まで生命をつないできました。最近は,良くわからない種族も出てきましたが,基本的には,男も女も電子のプラスとマイナスの二元論からの帰結にほかなりません。(違うかな?!)
人類は,進化論の最高峰であります。それでは,人類を植物界,動物界の最高峰に到達させたものは,何だったでしょうか?中学校あたりに勉強したように,「火の発見」,「道具の創造」,そして「言葉・言語の創造」であろうと思います。
だとすれば、この言語も二元論から作られたのではなかろうか、というのが、私の推論です。すなわち、言葉には、男に起因する言葉と女に起因する言葉があるだろうと思うのです。冗談半分にその幾つかを紹介したいと思います。
興味ある? 次回をお楽しみに!!
成田駅前変な民俗学 2-③生命の起源
2013.01.26:orada:[変な民族学2巻 生命の起源論]
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