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羽前成田駅前変な民俗学者? 1-⑥竹取物語

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第五話 日本民族と竹取物語

 ちょっと前に、「かぐや姫」というフォークグループがいたのをご存知ですか。この「かぐや姫」の元の題名は、「竹取物語」なのです。竹取物語に最初に出てくるのは、竹林の中のお爺さんです。それは月の夜、お爺さんが竹林の中から光る竹を見て、その竹を切るところから物語は始まります。
 この物語の最初のポイントは、「月」です。女性と月とは切っても切れないものですよね。外国語のルナティックとは月の光の中に立つ女性の妖艶さを表現したものです。第2のポイントは、「竹」です。竹=節を持ったモノであり、私の記憶が正しければ,心理学で言う「リビドー(男性器)」を表現したものにほかなりません。
 物語の最後にかぐや姫は、お爺さんとお婆さんに別れを告げて月に帰ります。かぐや姫が舞い降りた使命は、多分、子供のいなかった二人に夢を与えることでなかったかと思います。この物語は、女の子が主役であるために、多少なまめかしくて、エッチぽいお話になった事をお許しください。
 互いに愛する夫婦にとって,子供を授かると言うことは,本当にありがたい事なのです。でも良くわからないのが,かぐや姫に振られた3人の男達ですね。勝手な思い込みですが,かぐや姫を好きになった男性が,お爺さんとお婆さんを好きになり,大事にしてくれたら,どうなったでしょうかね。もしかすると結婚できたもね。
 私事になりますが、年をとると、女の子はつくづく可愛いいなあと思います。私には、女の子がいなかったので、せめて孫は女の子がほしいなあと思う今日この頃です。
 
2013.01.26:orada:コメント(0)
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