いよいよ成田駅前に獅子登場。角刀と獅子頭から「宮崎会長が見てるぞ、しっかり振れ!」と檄が飛んだ。今年の秋祭りは、ちょっとだけ重たい祭りとなりました。最後に、成田獅子の見せ場の一つである「獅子止め破り」の所作を披露してくれた。そして午後8時、吉川記念病院の秋祭りの花火が打ち上げられた。獅子連の皆さん、ご苦労様でした。そして絆祭りの実行委員の皆さん、ご協力ありがとうございました。
この日、各家庭では、家紋入りの御神灯を灯し、ご神酒を準備して家族全員で待ちます。角刀(すもう)が獅子を「お神酒」といって呼び戻し、「ご信心」といって家内安全、身体堅固などを祈る、祓いのふりをさせます。この所作を、村の家々で繰り返します。
さて、この祭りの時は、離れて住んでいる親せきや子供達が帰って来る時でもあります。都会で生まれた子や孫も獅子舞が大好きです。夫婦2人だけの家が、この日ばかりは10人を超える昔ながらの大家族にもなります。祭り囃子が、都会と故郷をつなぎ、世代を超えて伝えられているのだと感じます。
いよいよ絆祭りが始まります。オープニングは子ども達に大人気のバーニックと遊ぼう。その後に姫優兎のよるよさこいソーラン踊りです。観客と一緒になって会場が盛り上ります。(順次、祭りの様子をお伝えしていきます。)
秋の例大祭がいよいよ明日になりました。10日(土)は午後5時出獅子、11日(日)は午後3時出獅子になります。成田駅前に来るのは、11日(日)の午後7時半頃になる予定です。なお、致芳公民館で主催している「黒獅子めぐりスタンプラリー」のご朱印場は、成田八幡神社の拝殿付近です。成田駅にはありませんのでご注意ください。