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木村トシオ句集 つれづれの記⑩ 政治家様へ

第四章  政治家様  
ルールを守るスポーツには、敗れても美しい涙がある。
フェアプレーの美学 !小泉さん、あなたのルールは何なのか?

日大山形ナイン ベスト8おめでとう。おらが県に
町に青春と癒しの風 ありがとう、おしょうしな。

2006 ワールドカップ アジア代表日本・韓国、おめでとう!

いつも平和を唱える大国が戦争を始める。
国連は一大国の便利屋なんですね

私は思う。独裁的な指導体制のある限り、真の民主主義と国民の平和はありえない。世界の国家、家庭においても。(曼荼羅、一期一会)


※ この政治評論は,現在の日本の政治家にも聞かせたいと思いませんか?
2012.08.03:orada:コメント(0)

木村トシオ句集 つれづれの記⑨ 政治家様へ

第四章  政治家様  

日頃ない頭の下げ方、涙ながらのお願い
でも最後は、国民の生活よりも自分の生活
選挙時の票の物乞い、乞食同然。あんたらにはプライドないの?

土下座、金まきなんの為 当選すれば我が世の春よ
議員バッチが金を生む

先生々々と呼ばれるあなた、民意の反映どこに忘れた
政治家は 折れまいと 幹(派閥)にすがれる 小枝かな
折れまいと 幹にすがるる 私かな (入院時)

小泉さん するどい氷のツララでも いつかは地に落ちただの水

2012.08.03:orada:コメント(0)

木村トシオ句集 つれづれの記⑧ 家族へ

  • 木村トシオ句集 つれづれの記⑧ 家族へ
《ルナちゃんへ》
 たかがネコ されどネコ 我が家族の心を癒してくれるなり

 ルナちゃんの うそのない目の 美しさ 
 秋風に吹かれて揺れる コスモスと 楽しく戯むるルナちゃんヨ

 もの言わずとも私たちの心を癒してくれるルナちゃんよ
 ありがとう ありがとう

※写真のネコちゃんは,成田駅長のミー君であり,ルナちゃんではありませんです。
2012.07.27:orada:コメント(0)

木村トシオ句集 つれづれの記⑦ 家族へ

木村トシオさんは、神戸市の出身の方でしたが、阪神淡路大震災に見舞われ、全ての財産を失ってしまいました。縁あって、山形県長井市に来ることになり、焼肉屋さんをしながら奥さんと慎ましく生きていました。奥さんは、三重県生まれで、アトリエ華のブランドを持っているような芸術家でした。
 大震災後に、夫について来た彼女は、冬の東北の厳しさに、ひたすら耐えていました。この句集は、そんな妻を見ながら、トシオさんが綴った句集です。この句集には、故郷、家族、息子と娘と孫へのメッセージがあり、第三章は家族に・・・。
 皆さんには、心静かに読んでくださることをお願いします。

第三章  家 族 に  

親の意見となすびの花は 万に一つのむだはなし(今に想えば)
親を忘れる子はあれど 子を忘れる親はなし

語らずも 心知れたる 四人なり 愛しき家族 笑みが沸くなり

問う孫の 無言の笑顔に答えあり(老いたジジ)
孫の指 もみじのような こがねいろ

毎日毎日 笑って飲んで 楽しく美味しい 焼肉繁盛記

食べてもらってありがとう 食べさせてもらってありがとう。
ありがとうの心が本当においしい食なり
温かい 心の美味で 繁盛記
2012.07.27:orada:コメント(0)

木村トシオ句集 つれづれの記⑥

《 平成17年11月13日 妻と旅して 》
笹舟で 渡る最上の 老夫婦
人生の 小舟に乗りて 共白髪 最上の川面に 夢もうろう

出羽三山 男の命に 力沸く

時に静かに 時に荒ぶる 日本海
 どちらも絶景 絶景かな (妻の優しさと強さを感じつつ)
2012.07.14:orada:コメント(0)