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木村トシオ句集 つれづれの記21  最後の言葉

最終章  ありがとう、ありがとう  

私に、何か言い残すことはないかと問われれば、「『つれづれ記』の他には何もない。こんな私に、残すものがあることは幸福です」


《私を生んでくれた父母に、そして妻に家族に、孫達に》

我が生命、天に賜る生命なり。ありがとう、ありがとう、
ありがとうございました。
2012.08.13:orada:コメント(0)

木村トシオ句集 つれづれの記20  最終章Ⅱ

最終章  ありがとう、ありがとう  

二度と来ぬ 時間を大事に 我れ生きん
生と死、動(一日の動き)と静(一日の総括反省)、一日一生。  

人間はベットで生まれ、ベットで夢を見、希望を抱く。
死する時には病院のベットへ戻る。その時、私の心境これいかに。

2012.08.13:orada:コメント(0)

木村トシオ句集 つれづれの記⑲ 最終章Ⅰ

最終章  ありがとう、ありがとう  

我が人生 寄せては返す 波のごとくに
シーシェルの花のように 空にまっすぐ生きたや この私

見てもわからぬ写真の前で 見るは主治医の顔色ばかり
嫌だ、嫌だよ この命、ふいに途切れる人生は

崩れゆく はかない我が身 誰が知る

「いつ、この世を去っても良いよ」と言いながら、「死ぬのはいやだ」と だだこねる。人間の心って、なぜ弱い(入院時)
2012.08.09:orada:コメント(0)

木村トシオ句集 つれづれの記⑱未来への伝言Ⅱ

春には春の花 夏には夏の花 秋には秋の花 冬には冬の花が咲く
山には山の花 海には海の花 野には野の花が咲く

優しい思いやり 親切な言葉 美しい笑顔 これすべて人生の花
共に咲かせましょう。心の花を
2012.08.09:orada:コメント(0)

木村トシオ句集 つれづれの記⑯ 未来への伝言Ⅰ

第六章  未 来 へ   

言葉は即、民族である。美しい日本語、味のある方言は今どこに? 
もう一度見直してみませんか。日本の美 春夏秋冬 どこへやら(2007.10)

人間が山を崩し海を埋める。地球の美しい自然を、人間が破壊し、土砂崩れその他の汚染で罪もない動物、植物、そして人間までも破壊する。人間って何だろう、科学って何だろう
人間の我執による環境破壊 捨てましょう私心

地球上の動植物には嘘はない。唯一、嘘があるのは人間様だけだよネ、この私を含めて。人間そろそろ心の時代にもどる必要があるのじゃないか

2012.08.09:orada:コメント(0)