ご存じ三谷幸喜舞台の最高傑作と言われる作品の映画版。
・・とは言え僕はホンモノの舞台の方を見たことがありませんが(T_T)
話には聞いていたのでずっと気になっており、初めて映画で見ることができました。
フィクションであれノンフィクションであれ、本当にいい物語りに出会えると、嫉妬すると同時に心底幸福な気持ちになってしまいますが、今日は久しぶりに心からドキドキワクワクできました。(よって本日はシアワセデーです♪)
降りかかるピンチや苦難をたちまち喜びや笑いに換えてしまう、稲垣吾郎演じる喜劇作家の生き方に共鳴し、打ち震えました。
いやホントに声を出して笑えましたし、絶対意地でも笑かすだけでは終わらせないという三谷作品の姿勢というか意志というか・・にはいつも感服しますし、見習いたいと感じます。
→笑いの大学
Amazon.co.jpより
戦時下の昭和15年の東京。検閲官・向坂は劇団「笑の大学」の座付き作家・椿に次々と無理難題をふっかけ、直せなければ上演中止だと脚本の書き直しを迫る。が、椿はその要求を聞いてさらに素晴らしい脚本を作りあげていく。そんな2人が、ガチンコ対決を通して次第に不思議なきずなを芽生えさせていく様を描く。
もともと本作は三谷幸喜が手掛けた2人しか登場しない舞台劇として作られたもの。それを映像として成立させるのはかなり難しかったはず。でもそれを映像ならではの、他の登場人物などを取り入れつつ、懸命に作りあげた努力は素晴らしい。特に劇団の看板スターに小松政夫を起用したのは拍手モノ。また最初は完全に舞台を潰すつもりでいた検閲官が、次第に心変わりをしていく様を、役所広司が絶妙のサジ加減で演じていて魅せられる。(横森 文)
もともと本作は三谷幸喜が手掛けた2人しか登場しない舞台劇として作られたもの。それを映像として成立させるのはかなり難しかったはず。でもそれを映像ならではの、他の登場人物などを取り入れつつ、懸命に作りあげた努力は素晴らしい。特に劇団の看板スターに小松政夫を起用したのは拍手モノ。また最初は完全に舞台を潰すつもりでいた検閲官が、次第に心変わりをしていく様を、役所広司が絶妙のサジ加減で演じていて魅せられる。(横森 文)
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