NAOのブログ

長井の伊佐沢出身の人が
山形に出店した店がかなり評判だと聞き及び。

久保田にある噂の「無双庵」に初訪問しました。

初心者なので、
店の看板メニューらしき「海老そば（こってり）」をオーダー。

山形では蕎麦のスープに中華麺が入った鳥中華がメジャーですが、
ラーメンのスープに蕎麦が入るっていう逆パターンは初めて。

噂に違わぬ繁盛ぶりで、
30分待ってようやく着座できました。

味ですか？・・はい。どハマりしました。

僕にとって、
幼少の頃から食べ続けてきた魂食の一皿と言えば、
ここ桃華楼支店の焼きそばです。

焼きそばとしてはちょっと独特な、
キレっキレに縮れた、
カリっカリでモっチモチの中太麺が
病みつきになってから幾年月。

今日も、テーブルに置いてあるソースを
スタッフさんが引くぐらいシャバシャバに掛けて（←大事）いただきました。

昨晩自宅に営業の人が来て、
夜の10時まで頑張っていったが、
我が家の大蔵省は最後まで首を縦に振らなかった。

見事なまでに良くできたストーリーだったが、
恐らくは伝えたいことが沢山あるあまりに、
信頼関係を構築する部分を
少し端折ってしまったのだろうと思う。

惜しかった。

我々消費者は、何をいつ買うべきかを考えながら、
同時に誰から買うべきかということもそれとなく感じている。

人脈→気脈→文脈→金脈

大変勉強になったので、
明日彼にお断りの電話を入れるときに、
敗因をこっそり教えてあげたいと思う。

（決裁権限を持たない駄目オヤジの罪滅ぼしに。）

「未来は言葉でつくられる」の著者、
細田高広さんの講座を受けに東京へ。

本当の意味で機能するビジョンやコンセプトの作り方がテーマでしたが、
とかくセンスで片付けられがちなコピーライティングの世界を、
可能な限りロジカルにアプローチしていて本当に面白かった。

経営者もそうだけど、
地元の子供たちにも聞かせてあげたい内容だと強く思いました。


未来は言葉でつくられる 突破する1行の戦略（ダイヤモンド社）
細田 高広 （著）

雪の山形に逆戻り。

空に孤高の白鳥が一羽。