その日の夕方、ひなまつりの絵本「ゆりちゃんのひなまつり」を読みました。その絵本は、飾ってある雛人形たちが喋りだし、自分たちに名前を付けて欲しいと主人公にお願いします。主人公は、ひとりひとりに名前を付けてあげて、雛人形たちは大喜びするという物語でした。絵本を読み終えると子どもたちから「南部保育園の雛人形にも名前をつけてあげたい」という声が聞かれ、さっそく名前を付けることになりました。
「おひなさまだから、ひなちゃん」「おだいりさまは、青い着物だからあおぞらくん」とアイディアを出し合って決めました。「名札も作ってあげよう」ということで、折り紙で折って雛人形の横に飾りました。
集会にて名前を披露し、いつもより身近に感じる雛人形となりました。
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