クリスマス会が終わった後、年長の数人が集まっていました。
「サンタさん、プレゼントを届けて疲れているんじゃない?」と多忙なサンタさんを心配する子どもたち。そこで、コーヒーとお菓子を準備しておもてなしすることになりました。
お菓子とコーヒーを子どもたちで作り、クリスマスツリーの下に置きました。手紙も書きたいとのことで、「いつもプレゼントありがとう」「たまに手伝わせてね」などメッセージも添えました。
お昼寝から目覚めた子どもたちは、すぐにツリーのもとへ集まりました。あわてんぼうのサンタさんは、約束通りプレゼントを持ってきてくれたのです。そして、ツリーの下に置いていたコーヒーやお菓子が空になっており、お手紙もなくなっていました。
「サンタさんお菓子食べてくれた」「本当に来てくれたんだね」と大興奮の子どもたちでした。後日、サンタさんから子どもたちへお手紙が届きました。
年長児のサンタさんを思う優しい気持ちに心温まる保育者でした。
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