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◆夕焼け雲◆

  • ◆夕焼け雲◆
事務所の窓が薄茜色に染まったのに気が付いて。

外に出たら四方の空が低い夕焼けに。

西の空にはご覧のような夕焼け雲が。

一緒に見ていた家内が思わず綺麗とつぶやいた。


♪夕焼け雲

夕焼け雲に 誘われて
別の橋を越えてきた 帰らない
花が咲くまで帰らない 帰らない
誓いのあとの せつなさが
杏の幹に 残る町

作詞 横井 弘
2010.09.24:maru8:コメント(4):[春夏秋冬]

◆おみこく◆

  • ◆おみこく◆
平成二十二年總宮神社例大祭も恙無く終了し秋本番を向かえる長井郷。

六町の氏子の家々を獅子が清めて廻る恒例の御神輿・獅子舞渡御。

その折に頂戴するのが「おみこく・墨符」という厄除け札’。

我家では毎年変るこの「おみこく」を頂戴した晩は神棚に安置し、あくる朝にお店の出入り口正面上部に納めるのが慣わしです。

御来店の折には目に留めて頂ければ幸いです。

さて今年の‘おみこく’は日月符(にちげつふ)というもの。

頭に三角形に梵字が配されており、不規則な配置が家の中にある怪異や見えない邪悪な物事、その他の一切諸病に悩まされる憂いを浄化して家内に福をもたらしてくれるのだとか。

月や日の文字がありますが「世の人は月と太陽に感謝の念を抱いています、このお札を置いた家人をお守り下さい」という意味がお札に書かれているのだそうです。

災いがなく一年が過ごせた事を感謝して‘おみこく’を付け替えた朝でした。
2010.09.21:maru8:コメント(0):[春夏秋冬]

◆大粒ぶどう◆

  • ◆大粒ぶどう◆
9月20日午前中、曇り空に霞む高畠町時沢へ。

山間の鄙びた人里には見渡す限りの葡萄畑が広がっていました。

ここは云わずと知れた葡萄の名産地、今年も名人 山川雄一氏の作る大粒ぶどうを頂きにご自宅を訪ねました。

名人 山川氏の葡萄は100%有袋という信じ難い職人魂で育てた超最高級品。

毎年このぶどうを楽しみにお待ちの方が沢山居られます。

今年の出来も上々との事、あのジューシーで芳しい香味が脳裏に甦ります。



今年も沢山のご予約ありがとうございました。

本日発送させて頂きました。

北海道と関西以南の方は明後日、それ以外の方には明日到着致しますのでお楽しみに。(^^♪
2010.09.20:maru8:コメント(0):[美味いものあれこれ]

■秋だから■

  • ■秋だから■
虫の音が心地よい夜長、すっかり初秋の佇まいの今日この頃です。

心配しなくとも秋はやって来るのですねぇ。(^^ゞ

さて、そんな秋だから、‘秋 宝' 。

秋の酒ならではの円やかで柔らかい味わいは当に秋の宝物。

そしてリニューアルされた斬新でスタイリッシュなデザインが洒落てます。

これで‘しゅうほう’の呼び名がピタリと収まりましたね。

若乃井 特別純米 秋宝 絶賛発売中!

そして兄貴分も衣替え。(^^♪



若乃井 純米吟醸 華丸

山奥の雪室での眠りから覚めた珠玉の逸品です。
2010.09.18:maru8:コメント(0):[地酒あれこれ]

■惣邑スペシャルの選定■

  • ■惣邑スペシャルの選定■
9月20日頃から弊店のみで限定販売する秋上がりのスペシャルなお酒の選定に蔵元へ。

斗瓶で採取された惣邑の雫酒を斗瓶毎に利かせて貰い、その中から官能を頼りに最も優れた物を1点選んだ。

【利き酒の行程】

1.利き猪口を上から覗き色とテリを見る。
2.利き猪口を鼻に近づけ香り(上立香)を利く。
3.酒を少量口に含み口中に行き渡らせて五味(甘・辛・酸・渋・苦)のバランスと舌触りによる熟度を利く。
4.口中に少量の空気を取り込み酒と併せる事で生じる香り(含み香)を利く。

今回も昨年同様に酒屋女将(女房殿)も参加して二人の利き酒結果を総合評価して選定。

今回は二人揃って最高の評価を付けた仕込み23号(右から二番目、利き猪口番号44のお酒)を頂戴する事で完結。♪

半年の熟成を経て円やかに秋あがりした‘ひやおろし’の逸品です。

9月20日前後から限定販売する惣邑選抜雫酒、期待していてくださいね。(^^)/

◆ご予約はこちらから◆


最後は10月1日に発売開始する超限定酒、‘直江杉斗瓶取り雫酒’(左端、利き猪口番号18のお酒)を利き酒。

こちらも素晴らしい熟成状態で販売開始が待ち遠しい限りです。

◆ご予約はこちらから◆


ご準備頂いた蔵元に感謝申し上げます。
2010.09.12:maru8:コメント(0):[地酒あれこれ]