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■山形の生酒頒布会2011■

  • ■山形の生酒頒布会2011■
春から夏にかけて月毎に違う蔵元の自慢のお酒をお届けする頒布会のご予約を開始しました。

昨年も大好評を博した山形の生酒頒布会、今年は特に「純米」にこだわり抜いたお酒をセレクト。

全ての頒布酒が「純米吟醸の生酒」で5月から7月まで毎月300mLを6銘柄お届けします。

通常は取り扱いのない銘柄ながら名前が知れ渡っている老舗蔵、はたまた近年成長著しい期待の若手蔵など山形の銘酒が目白押しです。

なおプレミアムコースとして入手困難な'十四代’の特吟720mLが8月にラインナップと楽しみも倍増。(^^♪

ぜひこの機会に山形酒の実力の程をお試しくださいませ。

◆山形の生酒頒布会2011ご予約はこちらから◆
2011.04.04:maru8:コメント(0):[地酒あれこれ]

◆prayforjapan.jp◆

偶々見付けたサイト【prayforjapan.jp

地震発生後、インターネットに投稿された心温まるつぶやき

感動しました。

元気と勇気が湧きました。

頑張りましょう。
2011.03.18:maru8:コメント(0):[春夏秋冬]

◆ライフライン◆

この度の大震災で被災された方々に謹んでお見舞い申し上げます。

過去に経験の無い大きな地震発生から丸二日が経過し被害の全容が明らかになる程に心が痛みます。

ご心配をお掛けしましたが当地長井市は大きな被害もなく被災者もないまま今を向かえております。

我家も電気が使えない状況下で石油ストーブと湯たんぽで暖を取り、ロウソクとラジオ頼みで家族肩を寄せ合い一夜を明かしました。

陽が沈み二日目の暗い夜に入ろうとした午後6時過ぎ、照明に灯が灯り電気が復旧しました。

50年の人生において普通に暮らせる事の有難さをこの時ほど実感した事はありません。

電気が使えるようになり酒類業界関係の情報も知る事ができるようになってきましたが、信じられないような悲惨な事実を知る度に愕然としています。

今はこれ以上被害が拡大しないようにと祈るばかりです。
2011.03.13:maru8:コメント(0):[春夏秋冬]

◆店頭にて 弥生2011◆

  • ◆店頭にて 弥生2011◆
小雪が舞う弥生三月、若人達が通い慣れた学び舎を巣立つ卒業の時を向かえています。

今日は地元の高校の正門に日章旗が掲げられ卒業証書授与式場の立看板がありました。

そんな校門から花束なんか持った子供らが出てきたら、もうウルウルモードのスイッチが入ってしまうのは確実です。

年を重ねて涙腺が弱くなった事をつくづく実感している酒屋おやじです。^^;

さて春間近のこの時期は美味しい搾りたてのお酒が目白押し。

一押しは雛祭りの日に蔵出しされる早春の風物詩‘出羽ノ雪 無垢之酒’。

タイトルそのままの無濾過、無調整の純米吟醸生原酒。

3月4日の入荷を毎年楽しみにしている逸品です。

店頭では熟したパイナップル様の香りが秀逸な‘信濃鶴 純米無濾過生原酒’が好評です。^^

そして本日入荷の春限定酒‘惣邑 舞いさくら’。

良質な中取り部分を特別に詰めたにも関らずお値段そのままという蔵元の心意気が嬉しいですね。

桜を愛でながらの一献には持って来いの旨酒かと思います。

酒屋おやじがセレクトした旬の逸品をぜひご賞味ください。
2011.03.02:maru8:コメント(0):[地酒あれこれ]

◆地酒三昧の休日◆

  • ◆地酒三昧の休日◆
慌しく過ぎた2月でしたが覚悟していた雪が事の外降らなかったのは幸いでした。

そんな如月も今日が最終日、昨日は定休日を利用しての酒蔵見学、搾りたて新酒を楽しむ宴と続く当に‘地酒三昧の休日’を過ごしました。

今回見せて頂いたのは有機米の産地として知られる高畠町上和田に蔵を構える羽陽錦爛 醸造元、後藤康太郎酒造店さん。

造りも終盤との事で甑倒しも済んで上槽を待つ醗酵中の諸味も残り少なくなっておりました。

この三本は何れも1500KG仕込みの純米酒ですが、それぞれに使用している酒米が違うのだとか。

巷では‘純米の錦爛’と云われるほど純米酒の美味さに定評があるお蔵ですので三者三様にきっと素晴らしいお酒になる事でしょう。(^^♪

さて一日を振り返りいつものように右上から時計回りにサクッとご紹介したいと思います。



先ずは出鼻を挫く突然のラーメンから。(^^ゞ
腹が減っては戦ができぬという訳で同行者との昼食は高畠町の名店‘福よし’さんへと向かいました。
小生が考える米沢ラーメンのトップはやはりこのお店の中華そば。
煮干の香りがプーンと鼻腔を刺激して食欲を誘う。
久しぶりの‘福よし’でしたがやっぱり美味しかった、期待を裏切らない大満足の一杯。
この日向かった方向が高畠方面という事と夕方早くからの酒宴が控えている為にガッツリ系の昼食でない事という条件を満たすベストな選択でした。

いよいよお蔵に到着、応接室でお茶をご馳走になり、今期から杜氏として蔵人を指揮している専務さんにお話しを伺う。
今期は酒米が硬く溶け難かったとの事で御苦労なされたようです。

続いてお蔵をご案内頂く、既に今期の仕事を終了した麹室の内部。
清潔感が印象的な素晴らしい設備です。

そして仕込み蔵の内部、手造りの地酒蔵らしい空間に整然と並ぶ仕込みタンク。
良いですねぇ、心が和みます。
この蔵はどこを拝見しても全てが整然としていて更に清潔感があり美を感じます。
お邪魔する度に感心してしまいますが、当に地酒蔵の見本のようなお蔵ですね。

さてまだ陽も高い刻限ながら夕方5時には酒宴の始まりです。
都合がつかず酒蔵見学に行けなかったメンバーも公民館に合流して折詰めの酒肴で搾りたて新酒を楽しみました。

最後はメインの寄せ鍋です。
海の幸、山の幸がたっぷり入った味噌仕立ての豪華版に舌鼓。
折詰めも鍋も全て仕出しで頼んだお手軽さとは云う物の、どっこい中身は美味しいもの尽くしというわけです。
料飲店とは又違うまったりとした雰囲気の中、気が付けば酒瓶も全て空となりアッという間の午後9時に。
何と四時間も過ぎていたのでありました。
偶にはこういうのも良いものですね。

然るにあんなに沢山飲んだのに目覚めはスッキリ快調そのもの。
二日酔いのふの字も無かったのはゆっくりと時間を掛けて飲んだのと10時には床に付いた事が幸いしたのでしょうか。(^^♪
何はともあれ地酒三昧の有意義な休日でありました。
2011.02.28:maru8:コメント(0):[春夏秋冬]