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◆ALWAYS 三丁目の夕日’64◆

  • ◆ALWAYS 三丁目の夕日’64◆
1月22日、封切二日目に「三丁目の夕日'64」を観た。

同シリーズ三作目となったこの作品、期待を裏切らないストーリーに今回も心が洗われた。

人間の幸せは金や出世や物的満足だけじゃない事を複数の人生観を通して示していた。

そして‘絆’と人を思いやる隣人愛、やっぱり今回も涙が溢れた。

1964年という時代背景を巧みに再現したこの作品には観る者を引き付ける魅力が一杯だが取分け自分にとっての特筆は‘みゆき族’に代表される若者達のファッションである。

当時4歳の自分には記憶などあろう筈も無いが10数年後の高校生が夢中になった憧れのアイビーファッションが活き活きと登場していた。

想えば当時健在だったVANの洗礼を享けた若者達を魅了したのがアイビー、アメトラ(アメリカントラディショナル)ファッションであり、庶民の服飾文化に寄与した功績は大きい。

何故ならこのファッションは拘りの約束事が多く、それを学習していくうちに自然と着こなしのTPOが身についてゆくのである。

我々中高年世代には多感な青春期をアイビーに身を包みお洒落を楽しんだ方々が少なからず居られ今もその流れに沿った着こなしを踏襲しているのは自分だけではないだろう。

そんな方々にもぜひ観てもらいたい作品である。

なお旧知の方が運営する拘りのアメトラ専門のオーダーサイト‘ガーベル新潟’をご紹介したい。
一型(アメトラ型)のスーツやジャケットをお探しの折にはぜひこちらのサイトをご訪問されたい。
品質、縫製、細部のディテールに到るまで必ずご満足頂ける事請け合い。


ちょっと話しが脇道に逸れた感があるが、初体験の大迫力3D映像を含め満足度二重丸であった。

千波に一緒に観賞した母と娘、自分も含めて世代が異なる者がそれぞれの感慨に浸りながらも‘日本人に生まれて良かった’と素直に思えたのはきっと同じに違いない。

作品の公式ページはこちら
2012.01.26:maru8:コメント(4):[春夏秋冬]

◆粉雪の悪戯◆

  • ◆粉雪の悪戯◆
1月19日、凍てつく寒さに耐えながら愛犬と朝の散歩。

気温は勿論氷点下、我家の敷地から出て直ぐの路上で素適な物と遭遇しました。

厚い鉄板製の空気弁の凹凸の凹の部分に降り積もった粉雪が溶けずに残り、まるで一枚の版画を観ているようです。

普段は何気なしに踏んでいるこの鉄板も市の花‘あやめ’がモチーフとなっていて中々味のある造形です。

実はこの状態は長くは続かなく陽が射してくればたちまち融けて一色に戻ってしまうし、粉雪と気温とが絶妙のバランスでマッチングした時にしか出来ない現象です。

なので年に幾度も見れる訳でもなく、昨シーズンは一度だけ遭遇し散歩から帰ってからパチリしようとデジカメ持参で戻ってきた時には融けていたという苦い思いも。^^;



続いてはこれも店から直ぐの所にあるマンホールの蓋。

気象条件が同じな訳ですから当然こうなっていましたよ。(^^♪

中央にあるのは長井市の市章で、モチーフはやはり‘あやめの花’。

デザインしたのは名誉市民第二号でもある彫刻家の故、長沼孝三先生です。



当日の朝の状況がこれですが、もう既に自販機には陽が射してきていて素適な‘粉雪の悪戯’が姿を消すのも時間の問題。

大雪による除雪作業で兎角忌み嫌われる雪ですが、時には心和むこんな素適な光景も演出してくれます。(^^♪

そして何と19日は小生の52回目のバースディ。

この年になると年を重ねる事の感慨は深まるばかりですが、誕生日にこんな素適な光景を拝めたのは単なる偶然では無いような。

ささやかながらも粋なプレゼントだったのかも...。^^

2012.01.21:maru8:コメント(0):[春夏秋冬]

■千代寿 立春朝搾り■春を迎える縁起酒

  • ■千代寿 立春朝搾り■春を迎える縁起酒
2月4日は立春の日。

春の始まりを寿ぐめでたきこの日の朝に搾り上がったばかりのお酒で、一足早い春を感じてみませんか!

千代寿 立春朝搾り 'このお酒は節分の夜から一晩中、もろみを搾り続け、立春の早朝に搾りあがったばかりの生原酒を無濾過、無調整のままで瓶詰した純米吟醸酒です。

私自身が酒蔵に出向き、ラベルを手貼りしたお酒を「寒河江八幡宮」に詣でご予約頂いた皆様の無病息災、家内安全、商売繁盛を祈願してお払いを受けて持ち帰る縁起の良い「御神酒」でもあります。

辰年の今年、縁起の良いこのお酒を飲めば龍の如く天にも昇る飛躍の年になるかも。 !(^^)!

日頃お世話になっている方へのサプライズギフトにも最適です。(^^♪

ただいまご予約承り中!
2012.01.14:maru8:コメント(0):[地酒あれこれ]

◆久方ぶりの休日◆

  • ◆久方ぶりの休日◆
元旦からハリキリモード全開で始まった新年でしたが8日は久方ぶりにまったりとした休日を過ごす事ができました。(^^♪

今や日課となった除雪を終え遅い朝食は大好きなBS日テレ‘小さな村の物語 イタリア’のアンコール放送を観ながら頂いて。

その後は家内と二人、スーパーへお買物、帰宅後は趣味のページやブログをネットサーフィンでのんびりと。(^.^)

封印を解かれ趣味モードに切り替わった脳が活き活きと実に嬉しそう。

こうなると性懲りもなくムラムラと欲し始めるのが物欲ですが、現実とのギャップに出るのは溜息ばかりです。^^;

日が暮れてのお楽しみは好物のおかーちゃん特製‘うどんすき’、お酒は庄内の銘酒‘楯野川 合流’。

搾りたて新酒らしいフレッシュで華やいだ香味が旬を感じさせる味わいです。

毎日の除雪で疲れた身体に染み入るように酒が廻ってとっても好い気分で早めの就寝となりました。

そんな贅沢な時を過ごしてすっかりリフレッシュした朝、こんな物との格闘が待っているとは...。



雪止めが無い部分の軒先は時としてこんな状態になってしまうのであります。(氷の厚さ約15cm)

当に‘恐るべし雪国の冬’と申し上げる他はありません。
2012.01.09:maru8:コメント(0):[春夏秋冬]

◆ファックスレター◆

  • ◆ファックスレター◆
新年明けましておめでとうございます。
皆様良いお年をお迎えの事と存じます。
本年も‘酒屋おやじの気まぐれ日記’にお付合いの程お願い申し上げます。

忙しモード全開の毎日から解放され‘まったりとした時’を過ごす我家流の元旦。
そんなささやかな慣例さえも行えずに過ごした今年の元旦。
その理由の一つが年末の大雪を放置していた母屋軒下の除雪、何せ年越しまでの数日間は身体が幾つ有っても足りない忙しさでしたので。^^;
赤ベコ君(除雪機)をフル稼働させての元旦除雪作業でしたぁ。
それと店内のお正月モードへの模様替え、こちらも例年大晦日の内に済ませるのですが出来ず仕舞いで元旦へ持ち越しとなり。
あれやこれやとやってる内に薄暗くなってきて、何と初詣は暗闇の中。(^^ゞ

一夜明けた初売りの正月二日はお天気にも恵まれ例年を上回る方々の御来店を頂いて上々のスタートが切れました。
本当にありがたい事です。

そして今朝は遠く瀬戸内、岡山県の蔵元から嬉しいファックスレターが届きましたよ。
限定酒‘冬の月’の首掛けアンケートの返信報告です。
ご家族の特別な一時の‘晴の酒’に冬の月が喜んで頂けた事がとても嬉しくて熱い気持ちになりました。
ゆうこさんありがとう、そして嘉美心酒造さんありがとう。

小生も絆を大事にこの一年がんばります。(^^♪
2012.01.03:maru8:コメント(0):[春夏秋冬]