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■羽陽錦爛 純米大吟醸 斗瓶囲い雫酒■夏の限定酒

  • ■羽陽錦爛 純米大吟醸 斗瓶囲い雫酒■夏の限定酒
大変長い商品名で恐縮ですが毎年8月の初旬に1.8Lで50本だけ特別に頂戴している限定酒。

常連のお客様から《この酒を飲まないとお盆が越せない》という名言を頂戴したほどの逸品です。

蔵の奥深くひっそりと静寂の時を重ねたこのお酒は採算度外視で醸させた箱入り娘。

酒造技術の粋を極めた杜氏が心血を注いだ最高峰の妙味がここに在ります。

誇りのひとしずくこそ、優雅の極みなり。

羽陽錦爛 純米大吟醸 斗瓶囲い雫酒 只今ご予約承り中
2012.07.10:maru8:コメント(0):[地酒あれこれ]

◆満開のあやめ花◆

  • ◆満開のあやめ花◆
開花が遅れ公園開きも一週間遅らせてのお祭りとなった長井のあやめ祭りでしたが、ようやくほぼ満開となりました。

桜に始まり、白つつじ、あやめ、そして萩と続く長井の花観光。

桜も、白つつじも開花が遅れ、ようやく咲いたと思ったら一気に散ってしまった感がありました。

おそらく今年の「あやめ」もご多分に漏れずという予感がします。

長井の郷の初夏を彩るこの美しい光景を子供の頃からずっと観て育ったからか、この時節が来ると幼かった頃の想い出が甦ります。

爺ちゃんにおねだりして出店のオモチャ屋から「よっこりひょうたん島のプラモデル」を買ってもらった時の嬉しさとか、綿飴を作るザラメの甘い香り、どんどん焼きのソースが焦げた芳ばしい香りなど。

できる事ならもう一度あの頃に戻ってみたいものです。

さて「あやめ祭り」の様々なイベントも今日がピーク。

華道家の假屋崎省吾氏のフラワーアレンジショーを観てきました。



フラワーアレンジショーの途中で活けた作品が風で倒れるアクシデント発生。

それにも慌てる事無く落ち着いたトークで対応、流石はその道の一流人ですね。

そして一から活け直すという真摯な姿勢に感銘を受けました。(^^♪

2012.07.01:maru8:コメント(0):[季節の草花]

■さくらんぼ便 2012■

  • ■さくらんぼ便 2012■
山形の初夏の味覚と云えば勿論さくらんぼです。

そして留めはやっぱり最高級品種の佐藤錦を措いては語れません。

毎年ファンが増えている当店のネット通販さくらんぼ便ですが一度食べて頂いた方がご贈答にお使いになるケースが多いようです。

さて本日、定休日にも関わらず品質の高さで絶対の信頼を寄せている寒河江市の八月朔日農園さんへ商品を頂きに行ってきました。

何せ‘さくらんぼは熟し加減と鮮度が命’ですので朝採りの最高の品を箱詰めして頂く為にはお休み返上も致し方ないわけです。

そして商品を頂き、店にとんぼ返りして早速荷札貼り。

ご贈答用も多く、間違わないように予約表に一つ一つチェックを入れながら慎重に作業を進めます。

作業が終わった後の解放感に浸りながらのコーヒーブレイク、これは格別ですね。(^^♪

お待たせしましたが北海道以外の方には明日中にお届けできる予定です。

お楽しみに~。

それでは八月朔日農園さんの選別場の画像をご覧ください。



現在最盛期を向かえて7名掛かりの選別作業は大忙し。
サイズ毎の孔が切ってあるメジャー紙に果実を一個一個合わせて選り分けて行く根気の要る作業です。

選別済みが整然と並んだ光景は圧巻です。

そして当店用のバラ詰め品をパチリ。

ラストはこちらも当店用の手詰め品、ルビー色に輝く大粒が並んだ姿はまるで芸術品を見ているよう。

今年は作柄も良く満足なさくらんぼができたとのお話で、試食したその美味しさは格別でした。
2012.06.24:maru8:コメント(0):[美味いものあれこれ]

◆標葉にごり しろうま◆

  • ◆標葉にごり しろうま◆
磐城壽を醸す鈴木酒造店が長井蔵で酒造りを再開して早半年。

季節は冬から春が過ぎ初夏を向かえる頃となりました。

その間、直球ど真ん中の美酒を数アイテム世に送り出し、その都度に酒徒の称賛を浴びてきた大介杜氏が初めて放った変化球。

それが夏限定出荷のこのお酒。

‘標葉にごり しろうま’です。

高密度の中にふんわりとした優しさを感じさせる酒味からは故郷への想いがぎっしりと詰まった造り手の心根さえも感じます。

使命感を担って酒造りに打ち込む純真無垢な彼らの姿勢はこの酒の色、純白そのもの。

夏の旬菜が良く似合うこのお酒。

一口含めば天駆ける白馬の如く爽やかで軽快な香味が口中を駆け巡ります。

土地の文化が培った古のロマン溢れる味わいの妙をぜひどうぞ。

★標葉にごりの詳しい由来はこちらから★
2012.06.23:maru8:コメント(0):[地酒あれこれ]

■ささのはさらさら■2012七夕限定酒

  • ■ささのはさらさら■2012七夕限定酒
七夕に美味い日本酒を飲んでもらおうと企画して10年目を向かえた限定酒「ささのはさらさら」。
今年もその‘呑み切り’が6/6に米鶴の蔵で行われた。
開催蔵の「まほろばの酒蔵 米鶴酒造」には地元山形県を始め宮城県、秋田県からも同士が掛け付けた。

この企画がスタートして今回は節目の10回、初回は各自がデザインした自作のレッテルを持ち寄ってコンテストしたんだっけ。
そうか、あれから10年かぁ、何か感慨深いものがありますねぇ。

さて杜氏によりリストアップされた今年の候補酒は6アイテム。
どのお酒も甲乙付け難いハイレベル、いつもながら須貝杜氏の技術力には頭が下がります。
しかしどれか一点を決めねばならない訳で、選定条件のポイントは‘夏の七夕の夜に楽しむのに最も適したお酒’。

二次審査の投票を経て決定した今年の選定酒は出羽の里100%で醸されたお酒で小生も投票した物。

マスカットやライチを想わせる爽やかで華やいだ香りと綺麗な甘味とがベストマッチした美酒です。

夜空に掛かる天の川を見上げてこのお酒で乾杯できれば最高ですね。(^^♪

ご予約はこちらから

それでは呑み切りの様子をご覧あれ



右上から時計回りにご説明

先ずはいきなりで恐縮ながら舌と鼻に神経を集中して利き酒に挑むご存知‘酒屋おやじ’。

一時審査にノミネートされた6アイテム、もちろんブラインドですよ。

参加者全員が見守る中、二次審査の開票が進むの図、和やかな中にも緊張感が漂います。

選ばれたお酒のタンクの前で‘酒屋おやじ’とのツーショットに収まる山形を代表する名杜氏、須貝 智氏。
その須貝杜氏が醸したこんなお酒も絶賛発売中。

利き酒会場の窓越しからは酒造好適米‘亀の尾’の苗が植えられた米鶴酒造の自家田が望めました。

最後は恒例の集合写真、お蔭様で10回欠かさずにこのショットに収まる事ができました。(^^♪

御予約お待ちしています。
2012.06.09:maru8:コメント(0):[地酒あれこれ]