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◆店頭にて◆師走その弐

  • ◆店頭にて◆師走その弐

今年も残すところ後二日となってしまいました。

ここ二日ばかり降り続いた雪のお蔭で今朝は除雪にたっぷり一時間汗をかきました。

除雪といっても一概に雪を片付けるだけではなくて我家の場合は4台の自動車全てが野晒しですから、その屋根やボンネットに積もった雪を降ろす事やその降ろした雪を運ぶ事など様々な作業があるんですよね。

その辺の事情は雪国の方々なら直ぐにご理解頂けると思いますが、まあそのお蔭で三度三度の食事と晩酌のお酒の美味しい事、快食、快眠、快〇が自然に出来ちゃうわけです。

やはり人間は身体を動かす事が何より重要なのかも知れません。

さて、余談はさて置き、前回の‘師走その壱’でご紹介していない年末年始にお勧めのお酒をご案内致しましょう。

先ずは毎年この時期に絶対の御支持を頂いている新酒しぼりたて純米生酒の逸品‘ 信濃鶴 純米無濾過生原酒 ’。

ラベルには「冷やのままお召し上がり頂く、しぼったままの原酒。酒蔵の味ともいうべき芳醇な香りと新鮮味。頗る美味なる生酒。」と大きく書かれており、
その自信の程が窺い知れます。

蔵元によれば「搾ったまま澱引きさえせずに直詰めした純米無濾過の本生原酒」という事ですので余程の自信がなければこんなラベルを貼る事はできないと思う訳ですが、やはり今回もこのラベルの表記そのままの素晴らしい新酒でした。

当にフレッシュ&フルーティを地で行く潔さ、昨年を上回る数量をオーダーしたにも関わらず大人買いの方々も多く、既に半分以上売れてしまいました。(^^♪

この時期だけの旬の美味、ぜひ味わってほしい1本です。

更には入荷が遅れて何と本日着店したというこのお酒、‘ 新政 六號しぼりたて生原酒 ’。

今や日本酒ワインという造語まで飛び交っているフレッシュ&ジューシーな香味は日本酒の新ジャンル。

このオンリーワンの香味はチーズやパスタ、カルパッチョなどの洋食系との相性バッチリ。

ぜひワイングラスでお楽しみください。

そして人気の雅山流蔵から年末に新発売となったこのお酒。

酒米の王、山田錦を35%まで磨いて醸された大吟醸、‘ 九郎左衛門 大吟醸 ’。

この蔵ならではの香り華やかで瑞々しく軽快な香味を更に研ぎ澄ました気品漂う逸品です。

今の時期、年末年始のギフトにぜひお勧めしたい1本です。

さてさて、徒然に書込んで参りましたが今年はこれが最後のアップとさせて頂きます。

気合いを入れてあと二日、有終の美を飾りたいと思います。(^^♪

今年も一年間この拙いブログにお付き合い頂きありがとうございました。

皆様どうぞ良いお年をお迎えください。

2013.12.29:maru8:コメント(0):[地酒あれこれ]

◆店頭にて◆師走その壱

  • ◆店頭にて◆師走その壱

ここ数日の忙しさに押し流されてブログの更新もできないまま、今日はクリスマスイヴ。
そんなこんなで今年も残すところ10日を切ってしまいましたね。^^;

さてさて酒屋にとっての12月は忘年会にクリスマス、御歳暮に年越しとお酒の出番が多くなる月という事でそれはもうとにかく忙しい。
そんな月だからこそウマイ!と云わせる逸品を揃えて頑張る所存です。σ(^◇^)

先ずは現在入荷済みのお酒をご案内致しましょう。

フレッシュな生まれたて新酒の限定酒「冬の月あらばしり」、「惣邑しぼりたて生原酒」、「直江杉しぼりたて生原酒」、「裏・雅山流 祥華しぼりたて」、昨年も大好評だった「くどき上手 純米大吟しぼりたて」更には加賀の銘酒、「菊姫のにごり酒」そして大人気の「〆張鶴しぼりたて」、焼酎では限定酒「宝山芋麹全量」など。

極め付けはやっぱりこのお酒、円やかに熟成した超限定酒、ご存知「羽陽錦爛 純米大吟醸斗瓶囲い雫酒」。

いやはや美味しいお酒が目白押し。(^^♪

どのお酒もそのクオリティの高さには絶対の自信がございます。

ぜひ酒屋おやじセレクトの旨酒をご用命くださいませ。

次回その弐もお見逃しなく~

2013.12.24:maru8:コメント(0):[地酒あれこれ]

◆直江杉の上槽◆

  • ◆直江杉の上槽◆

デビューから五年、ご指名も増えてしっかりと地に根を下したと云えるまでに成長した純米吟醸 直江杉。

皆様のご愛飲に改めて感謝申し上げます。

そんな直江杉の新酒の上槽(酒の搾り)が12月5日に行われ期待に違わぬ芳醇な美酒が誕生しました。

12月16日、「新酒しぼりたて」の発売日が楽しみな今日この頃です。

画像は今期初めて商品化する「直江杉あらばしり」。

エンジ色系を基調としたラベルは蔵元専務で杜氏の伸行氏の労作、ナイスセンスで仕上げてくれました。感謝!

さて「あらばしり」とは上槽時に酒となって槽口から出てくる最初の部分で、やや白濁した澱がらみになっておりフレッシュで躍動感に満ち溢れているのが特徴です。

このお酒は槽前酒(ふなまえざけ)と呼ばれ、通常は酒蔵で作業する蔵人以外は口にする事ができないものですが、蔵元のご厚意により特別に瓶詰めして頂ける事になりました。

「あらばしり」ならではのフレッシュで躍動感に満ち溢れた特別な味わいをぜひご賞味ください。

以下当日の上槽の様子をさらりとご紹介。

上槽直前の直江杉の「モロミ」。
葡萄や青リンゴ様の爽やかで上品な吟醸香が鼻腔をくすぐります。

 

槽(フネ)と呼ばれる搾り器に(モロミ袋)を丁寧に積んで行く蔵人

 

綺麗に積まれたモロミ袋。

 

槽口からほとばしる「直江杉のあらばしり」。
いよいよ新酒の誕生です。

2013.12.06:maru8:コメント(0):[地酒あれこれ]

◆牡蠣鍋と〆張鶴◆

  • ◆牡蠣鍋と〆張鶴◆

例年よりも早く初雪が降り紅葉の見頃も残り少ない今日この頃、夕餉の食卓に鍋物が登場する機会が増えました。

そんな昨夜は好物の牡蠣鍋、何年振りかの登場です。(^^)/

というのは昨夜は牡蠣が苦手な家族の一員が外出だったので小生の‘強力なリクエスト’が実ったというわけです。

味噌仕立てのシンプルな汁に牡蠣のエキスが滲みだして、それはそれは美味しゅうございました。

そんな純和風のお鍋にはやっぱりこのお酒がドンピシャ!

どんなお料理にも優しく添える万能選手とは云うものの、淡白な魚介系との相性は特筆物。

このマリアージュの良さを楽しめる口福感、日本人に生まれた事を親に感謝したい位ですね。(笑

実はこのお酒、毎日飲んでいる晩酌酒なんですが、まるで水を得た魚のように酒が喜んでいるんです。

牡蠣鍋を得た〆張鶴とでも云うんでしょうか。(笑

まるで魔法に掛ったかのようにグイグイ飲っちゃいました。

気が付いたら親子三人で一升空ける勢い、もちろん直前でストップを掛けましたが。(汗

飲み飽きという言葉とはまったく無縁のこのお酒、呑むほどに酔うほどに益々ピッチが上がります。

そして料理と自然に添えて、肩肘はらず背伸びしないで付き合える心安さ。

このお酒の魅力を改めて知った夜でした。

2013.11.16:maru8:コメント(0):[美味いものあれこれ]

◆‘ほいりげ’しぼりたて濁りワイン◆

  • ◆‘ほいりげ’しぼりたて濁りワイン◆

晩秋から冬にかけてのささやかな楽しみの一つ、しぼりたてを完全無添加のままボトリングした濁りワイン‘ほいりげ’が入荷しました。

温度が高くなると再活性して噴き出してしまう恐れがある為、取り扱いに注意が必要ですが、気を使っても味わう価値は充分あります。

ややガスを含んだフレッシュで自然味あふれる美味しさは格別ですよ。

そして同じトラヤワイナリーから‘月山山麓ヌーヴォー2013’が初入荷。

遅摘みデラウエアのフリーランジュースで醸した新酒です。

フレッシュ&フルーティそのものといった表現がぴったりの爽やかな甘口タイプ。

コスパ抜群のこのワイン、気軽にグビグビ楽しんで頂けま~す。

この季節限定の味覚をぜひどうぞ!

2013.11.08:maru8:コメント(0):[地酒あれこれ]