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◆雪との共生◆雪灯り回廊まつり

  • ◆雪との共生◆雪灯り回廊まつり
2月11日、祝日のこの日、朝から息子が中学の同級生達と「良い街つくり隊」の活動である除雪作業にボランティアで出かけた。
市内の中学生が手分けして一人暮らしの高齢者の家屋の除雪をするのだそうで感心した。
そこで必要なのがスコップとゴム長靴。
今の中学生は真冬でもゴム長を履かない為、小生のゴム長を借用して作業する事に、流石に除雪はゴム長でなくては務まらない事は理解している様子。
休みを利用したこんな作業からも地域や家族の係わり合いといった学校では学べない事を吸収していくのだろう。
夕方からは市街地の商店街を中心とした手作りの雪のキャンドルに火が灯り「雪灯り回廊まつり」が実施された。
派手さはなくとも見る者の心をしっとりと癒してくれる素敵なイベントだと思う。
画像の物は陶器店の店先にあったキャンドルアート、直接ロウソクを灯さずに色ガラスの器に入れてある。
流石は陶器店さんならではの優れもの、緑のフクロウが佇む素敵な雪灯篭、思わず車を止めて携帯カメラで撮ったこの日一番のお気に入り。
良い気分の週末の一日でした。

◆千代寿 立春朝搾り◆ 立春の長~い一日

  • ◆千代寿 立春朝搾り◆ 立春の長~い一日
一つのテーマに沿って早朝から深夜まで過ごすこの日は毎年恒例とはいえ中々ハードな一日です。
365日の内の貴重な1日ですから毎年楽しみながらも気合を入れて過ごしております。
真っ暗な4時の起床にもこの日ばかりは不思議と辛さを感じないのは気持ちが「立春朝搾りモード」に入っているからでしょうか。
吹雪の中の出発も朝日町に入る頃には雪は止み朝日が差し始めてきました。
6枚の画像はこの日の経過を追ったものですが、立春の朝にしぼり上がったお酒に自らレッテルを張り神社で御祓いを受けて「御神酒」となった縁起酒と共に「吉祥、大吉、福」を御届けするという企画です。
画像の説明、上から「立春当日の千代寿、虎屋酒造」、「今年の朝搾りの酒質説明をする杜氏さん」、「作業後に酒蔵でご馳走になった立春朝ご飯」、「寒河江八幡宮社殿にて」、「店頭にて手製のオリジナル栞をつける作業」、「立春朝搾りを楽しむ宴」
夜の宴を楽しみ帰宅し時計を見ると間もなく日付が変わる時刻、早朝から立春朝搾りに明け暮れた一日は辛うじてその日の内に全てのスケジュールを消化できました。
千波に一年熟成させた朝搾りとの飲み比べは大変好評でした。
2006.02.07:maru8:コメント(0):[地酒あれこれ]

◆雪との共生◆車庫の雪降ろし

  • ◆雪との共生◆車庫の雪降ろし
天からの白い迷惑な贈り物は店舗、母屋、倉庫、車庫とそれぞれの屋根を覆い尽し高く積み重なって行く。
限られた時間を工面しての除雪作業には当然どの場所から行うかの優先順位があり最後に残った車庫はご覧のような有様に。
これでも部分的には降ろしていたのだが、下雪層が氷状態となり上に載った積雪共々軒先にズレ下がってきた。
終いには以前に降ろした雪にぶつかって止り、ブリッジ状態に。
さすがにこれには危険を感じ家内と二人の悪戦苦闘、初日はこの物体を軒から切り離す作業。
いきなり落とせるはずもなく上雪の部分を取り除き、氷の骨部分だけにしてから切断を繰り返す。
二日目は屋根に上って何層にも積み重なった雪と氷を全て降ろす。
もはや「屋根より高い鯉のぼり」ならぬ雪の山。
軒下が無理なら駐車場へと覚悟を決めての雪降ろし。
夕闇迫り自販機にも明かりが灯る頃、ようやく一件落着と相成りました。

◆恩人のご逝去とバースデーケーキ◆

  • ◆恩人のご逝去とバースデーケーキ◆
大寒に入り寒さが身に沁みる日が続きます。
幼い頃から今日まで公私に渡りとてもお世話になった隣人が20日、96歳の天寿を全うされて逝かれた。
自分や妹の事を孫のように気に掛けてくださり可愛がってくださった恩人でした。
想えば我家とは祖父の代から親子3代に渡っての永いお付き合い、今頃は天国で祖父や教え子でもある父に迎えられ一献交わしている頃でしょう。
23日の葬儀の前日も二つの葬儀が重なり慌しい一日となった22日、この日は息子の14歳の誕生日、折りしも翌日の葬儀参列の為に里帰りしていた妹が甥っ子にケーキを作ってくれた。
日頃仕事で洋菓子を作っているとはいえ、家庭にあるあり合わせの道具で作ったケーキなので見た目はご覧のようなものではありましたがお味の方は抜群でした。
贅沢にもババロアとスポンジが6段重ねの超豪華版に息子は大喜び、ご相伴に与った我々も大満足、愛犬リック君もアッという間に食べてしまいました。
上の画像がケーキを作ってくれた妹、真冬の里帰りは7年ぶりでした。
2006.01.26:maru8:コメント(0):[美味いものあれこれ]

◆雪との共生◆灯油タンクへの道

  • ◆雪との共生◆灯油タンクへの道
本日1月19日は小生の46回目の誕生日、昨日とはうって変わっての吹雪の一日となりました。
寒波が来ているとの事、昨日の内に完了していて本当に良かった作業報告を致しましょう。
画像は当店母屋の裏側の花畑部分、積もった雪と屋根から下ろした雪で埋まってしまった灯油タンクまでの歩道の確保です。
先ず最初は雪が平坦になっている部分を作るために右下の画像の空き地スペース(我家の畑)までスノーダンプで何度も運ぶ。
次はその部分にスノーダンプを置いて一番下の部分の雪を掘り上げて同様に運ぶ。
結果、家内と二人で約2時間でこのような歩道の完成、ようやくスムーズな給油ができる状態を確保しました。
このところ毎日、屋根の上での時間が長く、雪を降ろす事に専念しただけにその後の処理も大変ですが作業後の達成感は格別です。