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◆旬の味覚◆寒鰤

  • ◆旬の味覚◆寒鰤
今当に三枚に卸される直前の天然ブリを目撃したので出会い頭にパチリ。
5.2㎏もある見事な日本海から上がったブリで寒鰤と呼ばれ脂の乗った今が旬なのだとか。
飲食店への配送では実に色んな物が目に入り食の後学にはもってこいの環境とも云える。
さてこのブリであるがアラの部分はブリ大根、背中は西京焼、ハラは鮨ネタ、刺身ネタ、ブリしゃぶ等に調理するそうな。
画像は卸す前に細かいウロコを削ぎ取る工程だそうでこれを怠ると焼き物、煮物にした時に舌触りが悪くなるとの事。
下処理にきちんと手を掛ける職人技の奥の深さを見た思いがした。
そんな親方の包丁が冴えるお店が海鮮料理‘花鮮ゆうき’。
長井にもあるんですよ、味に拘った本物志向のお店が。
もちろん料理を引き立てるお酒も充実したラインナップで安心価格で楽しめます。
今の季節なら脂の乗った旬のお魚で搾りたてのお酒を一杯なんて最高ですね。

‘花鮮ゆうき’のホームページはこちらから

◆凍てつく朝に見つけた物体◆凍み豆腐

  • ◆凍てつく朝に見つけた物体◆凍み豆腐
明け方の気温がマイナス5℃にもなった早朝に軒下で見つけた物体がこれ。
家内が豆腐に重しを乗せて水気を切り寒さを利用して作った凍み豆腐です。
この凍み豆腐をメインの具材に鶏肉とゴボウ、豆モヤシ、シラタキやセリなどを入れ醤油仕立てのあっさりした味付けにしたのが凍み豆腐汁。
広く置賜全域で食される郷土料理です。
我家でも冬の食卓には欠かせない旬の汁物で、まるでスポンジのようになった凍み豆腐に出汁が沁みた独特の食感とシャキシャキとした豆モヤシとのコントラストが絶妙です。
ちょっと大振りなお椀に盛って熱々を口に運べば口福感が湧いてきて幸福感に満たされました。
2007.01.07:maru8:コメント(6):[美味いものあれこれ]

◆頂き物三昧の食卓◆

  • ◆頂き物三昧の食卓◆
1月3日、得意先の居酒屋Uさんへ年明け初納品。
年始の挨拶も済み帰り際に今夜の肴に食べてと「冷や汁」と「筋肉の煮込み」を頂く。
程なく我家の食卓に並んだ物は何と頂き物のオンパレード、和田来 純吟搾りたて本生は蔵元からの御歳暮、酔鯨 純吟 鯨海酔候はお客様からの御歳暮、鰊の昆布巻は家内の実家から、それと例の二品、自前は画像では唯一からかいの煮こごり、それにハンバーグトマトソースが加わりました。
刻み葱をたっぷりと載せて頂いた熱々のスジ煮の美味かった事、さすがプロの味と家内共々唸ってしまいました。
美味しいお酒にお手製の肴、皆様のお心遣いに感謝!

◆初詣◆長井一の宮 總宮神社

  • ◆初詣◆長井一の宮 總宮神社
新年明けましておめでとうございます。
皆様良いお年をお迎えの事と存じます。
今年も‘酒屋おやじの気まぐれ日記’にお付合いの程お願い申し上げます。

先ず年の初めはここからスタートするのが我家の慣しという事で徒歩30秒と目と鼻の先にある總宮神社へ家族で参拝。
この冬は昨年の大雪が嘘のような暖冬で社殿の雪もご覧の通りです。
(画像は大晦日の朝撮影)
この状況は雪国長井では想像できないといっても過言ではないとさえ思えます。
一年前の大晦日に息子と二人、屋根の雪下ろしをした苦い思い出からは到底信じられません。
さて元旦の初詣は好天も手伝って凄い数の参拝者で賑わっておりました。
千波に今年のおみくじは大吉、こいつぁ春から縁起が良いぜ!って事で気分は上々です。
今夜は明日の初売りに備えて大好物の「からかいの煮凝り」や「板わさ」、「栗金団」なんかを肴に例の白鷺の盃で一杯やるのが楽しみです。
皆様楽しいお正月をお過ごしください。

總宮神社のホームページ

◆白鷺の盃◆

  • ◆白鷺の盃◆
これで新年の祝い酒を飲んでよと手渡されたのは小さな盃でした。
直径7cm程で二口程しか注げない小さな物ですがグレーの焼色の中で一羽の白鷺が羽を休めている構図。
シックで品格があり好みのセンスです。
常連のお客様からこんな素敵な物を頂戴できるなんてほんとに嬉しくてついアップしてしまいました。