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◆店頭にて◆弥生

  • ◆店頭にて◆弥生
早いもので3月になりましたね。
暖冬の今年は桜の開花も早いのでしょうか。
過ごしやすい冬でしたがこれから先の季節への影響が気掛かりですね。
農作物、取分け稲の生育に影響がなければと按じております。

今年は雪解けの光景が無いのが例年と違うとは云う物の、日毎に陽が伸びて春の兆しが感じられる早春は一年の中でも特に好きな時節です。
酒蔵では諸味の上槽も僅かの本数となり皆造が近づいています。
長かった造りの緊張から間もなく解放される蔵人の皆様「ご苦労さまでした」。

店頭には搾って間もない「蔵人の息吹が聴こえるような新酒」が並びました。
桜の蕾が膨らむこれからの季節にとびっきりの旬の美味さをお楽しみください。

◆スッポン鍋に舌鼓◆

  • ◆スッポン鍋に舌鼓◆
2/26、長井吟醸酒倶楽部ささら会の冬例会にて「スッポン鍋」を賞味。
先週は風邪で体調を崩した事もあり、この夜のスッポンは滋養摂取も兼ねて楽しみにしていた。
午後3時過ぎ、今回料理をお願いした「花鮮ゆうき」さんにお邪魔すると丁度スッポンを捌いておられたのでパチリさせて頂く。
画像は表面を覆っている「鬼皮」と呼ばれる皮膚なのだそうでこれを全て丁寧に剥がす事が不可欠なのだとか。
この後甲羅部分などと供に大量の日本酒を鍋に入れアルコール分を飛ばしながら煮切って行くという。
スープに使う出汁を採る為に大量の日本酒を惜しげもなく使うとは「スッポンは何て酒屋孝行なんだろう」と感心する。
千波に親方によれば日本酒を大量に使う料理を「スッポン仕立て」と呼ぶのだとの事。
夜に賞味した肝心のお味の方はというと、しつこくも無く、かといって淡白でもない何とも形容し難い深い旨味が凝縮したスープで、肉の方も弾力が有りながらも骨からホロリとはずれる柔らかさで滋味深さが印象的。
敢えて言うなら上等な地鶏の肉に近いかなぁ。
いや~それにしても大満足、参加された他4名の方々も例外なく幸せそうなお顔になっておりました。
親方ごちそうさまでした。

‘花鮮ゆうき’のホームページはこちらから
2007.02.27:maru8:コメント(8):[美味いものあれこれ]

◆根付コレクションに魅せられる◆

  • ◆根付コレクションに魅せられる◆
根付という物をご存知でしょうか?
現代では馴染みのない代物ですが、その昔喫煙具の入れ物(タバコ入れやキセル入れ)に下げられた物です。
今なら差し詰めキーホルダーや携帯ストラップといったところでしょうか。
象牙や鹿の角を材料に巧みな技術で精巧に彫刻された小さな根付の数々からは作者のセンスと技量が時を超えて伝わってくるようです。
偶々予期せぬ場所で観賞する事になった根付の数々は心惹かれる小さな芸術品でした。
一期一会の出逢いに感謝。

◆痛い足と痛い出費◆

  • ◆痛い足と痛い出費◆
愛犬リックが歩行ケンケン状態に陥り散歩もままならない事態に・・。
左前足の爪からばい菌が入り化膿してしまった模様。
見かねた家内と娘に連れられて動物病院への車中の犬と消えて行きました。
戻った家内によれば鎮静剤を打たれ抗生物質を投与、黒くなった爪の先端をカットして頂いたのだとか。
今回は何故か御籠へも自ら進んで乗り込む「オリコウサン」ぶりを発揮しての出発で、戻ってからも流石に元気が無く回復までに数日を要したようである。
先生によれば彼の爪は元々巻き爪の傾向が強く、爪が肉にくい込んでしまう事もあるので注意が必要とのお話しだったとか。
リックが痛かったのは当然としても福沢諭吉が一枚財布から消えてしまった家内にとっても予期せぬ出費に痛手は大きかったご様子。
お慰めの言葉もありません...。
2007.02.15:maru8:コメント(1):[四っ足の家族]

◆語り部の会◆心和む癒しの一時

  • ◆語り部の会◆心和む癒しの一時
獅子宿燻亭のご主人からお誘いを頂き、日曜の昼下り「語り部の会」にお邪魔した。
外はご覧の通りの雪模様、ひっそりと佇む古民家での昔懐かしい民話の世界にドップリと浸った二時間余りの一時に心の奥底から癒されて優しい気持ちになれました。
日々気忙しい毎日を送る皆様、心の温泉に入りにぜひお出かけください。
次回は2月25日(日)の開催です。

獅子宿燻亭のブログはこちらから