年末も押し迫り気忙しい日々が続きます。
そんな中普段は夕方に配送しているラーメン屋さんの前を通り掛かって目にした微笑ましい光景をパチリ。
ラーメン屋のお母さんがご飯をあげている‘クーちゃん一号と二号’がこっちを見ています。
この子らにとっても雪が降り積もるこれからが厳しい日々ですが、それを乗り越えて暖かな春を迎えてほしいものです。
さて駆け足で過ごした感のあるこの一年も振り返れば色んな事がありました。
趣味の分野ではParilla・パリラがご縁で素敵な出逢いがあり収穫の多い年でした。
酒屋おやじとしてはどうだったのでしょうか。
自分が発信しているお酒に託した思いが呑み手の皆さんにどれだけ伝わったのかを知る機会は少ないのが現状ながらも、時折届く嬉しいメールや遠方から来店された方との会話の中からも喜びが込み上げてくる事が何度かありました。
そうした感動を励みに来年も精進して行こうと思います。
年内はこれが最後のアップとなりますが一年間この拙いブログにお付き合い頂いた事に感謝申し上げます。

皆様どうぞ良いお年をお迎えください。

究極の食中酒をコンセプトに醸した若き杜氏の意欲作‘誉小桜’の新酒が好評です。
口中で華開く可憐な香りとあくまでもドライに切れ上がる味わいのハーモニー。
好適米、出羽の里と7号系酵母が織り成すどこの酒とも異なる個性溢れる独自の味わい。
オンリーワンのこの美味さをぜひご賞味ください。

「花鮮ゆうき」さんの板場で遭遇したエイリアン、こいつが誰だか判りますか。
そうです、出雲神話に出てくる因幡の白兎ならぬ板場の鮟鱇アンコウです。
皮を剥がす前ではあまりリアリティがないので丸裸にしたところでパチリ。
痛くて泣いていたところを大国主命に救われる白兎とはまったく逆の運命を辿るアンコウ君ですが、身ばかりでなく皮や肝までも余す所なく美味しく食されて、きっと成仏してくれる事でしょう。

北工業団地の得意先、テクノモリオカさんへ伺った際に目にした光景です。
綺麗ですよね～
何と電球ではなくてLED「発光ダイオード」を用いた装飾だそうです。
ヤフー辞書で調べてみたら以下のように出ていました。
《light-emitting diode》
「半導体のPN接合部に電圧を加えると、緑や赤に発光する素子。
燐化(りんか)ガリウム・砒化(ひか)ガリウムなどの化合物半導体が用いられ、家電製品・自動車の計器の表示に使用。

ご予約頂いた皆様、お待たせしました、待ちに待った＇冬の月’が到着しました。
ブラックフェースのこいつを並べると店頭が引き締まる気がしますね。
今年も年末を向かえたんだという実感が湧いてきて俄然やる気モードが高まりました。

“銀光に輝いた月からしたたり落ちた絹のようなお酒”

芳醇で旨味タップリ、綺麗な果実香が広がる味わいが魅力です。
クリスマス・年末年始にぜひ飲んでみてください。