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◆緊急事態発生◆

  • ◆緊急事態発生◆
今や日常の業務には欠かせない大切なツールとなったパソコン様がスイッチを押しても起動してくれないという大変な事態が発生しちゃいました。
とは言っても現在はサブとなって隣りのデスクで家内の事務処理用となっているやつですので一先ず安心なんですが。
なんかこの所ディスプレイの下側が暗いし、時折異臭を発していたりでいよいよヤバイ兆候は感じてはいたのですけどね。
これがメインのパソコンだったらと思うとゾッとしますが何はともあれ修理見積もりに旅立つ事になりました。
旅支度は物持ちの良い小生ですから保管していた購入時の箱にきちんと収まって頂いて宅配業者さんがお迎えに参りました。
修理依頼から見積もりまで全てパソコンでやって引き取りから返却までドア、ツー、ドアですからまったく便利な世の中です。
千波に引き取り時に梱包を依頼すると2,100円也が発生するそうですからかなり得した気分なんですが果たして修理はできるのだろうか。
8年間のご奉公に感謝しつつ出来る事ならもう一度戻ってきて欲しいと念じています。
2008.01.20:maru8:コメント(2):[春夏秋冬]

◆自動車免許の更新◆

  • ◆自動車免許の更新◆
年末に免許証の更新手続きをしてから半月、更新時講習を受けてきました。
免許証を確認してビックリ、前回の更新から早5年の歳月が流れていたのですね。
月日の経つのはほんとに早いものです。
今回の講習は優良ドライバー講習というのだそうで駆け足30分で終了。
恐らく毎日同じ事を繰り返し喋っておられると思われる講師の方のお話しは各項目ともポイントだけをしっかり押さえた語り口ながらその基本は「ゆとりと思いやり、譲り合いの精神が大切」でした。
講習後に頂戴した新しい免許証には確かに「優良」の文字が枠で囲まれて入っていましたが右端の顔写真が確実に年相応に変っていたのはちょっとがっかり。
5年後の更新を目標に無事故、無違反で過ごしたいものです。
2008.01.20:maru8:コメント(0):[春夏秋冬]

◆ヤハハエロ◆小正月の伝統行事

  • ◆ヤハハエロ◆小正月の伝統行事
小正月の伝統行事ヤハハエロは前年の神社の御札や正月飾りを焚き上げて一年間の無病息災を祈る伝統行事。
地域によっては「サイト焼き」、「ドント焼き」などと呼ぶ所もあるらしい。
長井地方ではヤハハエロの名称で町内毎に小学1年から中学3年までの子供が所属する子供育成会が主催しているのが一般的。
当店が立地する横町地区では今年は14日に開催された。
広場の中央で燃え盛るヤハハエロの大きな炎を見つめていると近所のお爺さんがその炎で炙ったイカを勧めてくれた。
甘酒やコンニャクの味噌田楽も振舞われしばし時を忘れる。
小正月が過ぎればいよいよ冬も本番、この後の積雪量が気になるところだ。
何はともあれ一年間無事息災で過ごせますように。
2008.01.15:maru8:コメント(0):[春夏秋冬]

◆米沢 「山大前やまとや」の中華そば◆

  • ◆米沢 「山大前やまとや」の中華そば◆
久々の休日となった6日の日曜日、家族で米沢へ。
お昼は「こってり系のラーメンが食べたい」という家内のリクエストで「山大前やまとや」へ向かう。
2時近い時間というのに店内は満席、オーダーだけ聞かれてしばし待つ事に。
程なく席が空きお目当ての醤油ラーメンが湯気を立てて運ばれてきた。
久しぶりに食べる「やまとや」のボリューミーで力強い味わいに圧倒されながら隣を見ると高校生の息子が大盛を美味そうに啜っている。
ご覧のように大きなチャーシュウが4枚も乗り、シナチクは飛び出さんばかりの勢い。
味の濃いややコッテリ系のスープが縮れ細麺に絡み主張してくる。
これが普通盛550円だから驚きで小生好みのアッサリ、サラリの米沢ラーメンとは当に対局のタイプ。
正直小生のような中年おやじは少々重いと感じるが息子は大盛のスープまで完食してまだ行けそうな気配。
恐ろしや高校生、底なしか柔道少年の食欲。
店内を見渡せば4人掛けだけ6卓の狭い店内は飾り気も衒いも無い昭和の時代がそのままの佇まい。
味一筋で長年商売してきた証のような雰囲気なのである。
家内の想像が正しければこのラーメンの特長は道向いの山大の学生さん達が育て上げたといっても過言ではあるまい。
やはりターゲットは中年おやじではなく食べ盛りの若者か。
帰り際に目に入った「学生中華530円」と書かれた古い短冊のお品書き。
この店の歴史は知らずとも山大工学部の学生に愛されて培ったであろう「一杯のラーメン」の味わい。
若き青春の日の忘れられない味を懐かしみ、この店を訪れる卒業生も多いのかもしれない。
何はともあれ満足げな家内と息子に感謝され、面目躍如の酒屋おやじでありました。

ごちそうさまでした~。
2008.01.08:maru8:コメント(0):[美味いものあれこれ]

◆新年初しぼり◆雪の酒蔵にて

  • ◆新年初しぼり◆雪の酒蔵にて
新年明けましておめでとうございます。
皆様良いお年をお迎えの事と存じます。
今年も‘酒屋おやじの気まぐれ日記’にお付合いの程お願い申し上げます。

正月2日の午前中、当店から程近い酒蔵にて純米酒の上槽(酒のモロミを搾り酒と粕に分離する作業)がありお手伝いに伺いました。
人間は休んでいてもモロミは休む事なく発酵しておりまして待っていてはくれません。
上槽のタイミングは微妙ですから時には予定を外したつもりのこのような時でも搾って酒にしてやらなければならない時もあるのです。
酒袋にモロミを詰めて槽(フネ)と呼ばれる搾り装置に積んで行くと重なり合ったモロミの圧力により槽口からほとばしる新酒が誕生するのです。
新年早々に生まれたお酒は香りの上品な端整な味の純米酒でした。

そして夕餉の晩酌で飲んだのは年末に蔵出しされたこの蔵の新酒‘誉小桜 本醸造’、マスカットや青リンゴのような瑞々しさは白ワインを連想させる香味で一緒に食したチーズやエビチリ、ローストビーフとの相性はドンピシャ。
この個性は素晴らしい、当に地酒の真骨頂を見る思いです。

〝 蔵人の 息吹聴こえる 初しぼり 〟 平成20年初春
2008.01.03:maru8:コメント(1):[地酒あれこれ]