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■雅山流 極月 ごくげつ■シリーズ最高峰が入荷!

  • ■雅山流 極月 ごくげつ■シリーズ最高峰が入荷!
ブレークしている人気が全国に広がる勢いを感じる雅山流。
その雅山流シリーズ最高峰の極月が春の訪れと共に入荷してきました。
出羽燦々を全量用いて醸し、無加圧の袋取りで上槽された当に蔵の至宝、杜氏渾身の一滴と呼べるお酒です。
雅山流 極月ならではの華のある優雅な香味をお楽しみください。
2008.04.02:maru8:コメント(0):[地酒あれこれ]

■生酒頒布会2008のご案内■

  • ■生酒頒布会2008のご案内■
春から夏にかけて月毎に違う蔵元の自慢のお酒をお届けする頒布会のご予約を開始しました。
通常は取り扱いのない銘柄ながら名前が知れ渡っている老舗蔵、はたまた近年成長著しい期待の若手蔵など山形の銘酒が目白押しです。
大吟醸の生酒500mLを毎月2銘柄お届けする大吟醸頒布会、様々な造りの生酒300mLを毎月6銘柄お届けする生酒頒布会と二つのコースをご用意しております。
先日とある機関が東京の銘酒居酒屋100軒を対象に行ったアンケートによれば山形の地酒が県単位好感度ナンバーワンだったそうです。
近年の山形酒の人気の高さが証明された結果とも云えそうですね。
ぜひこの機会に山形酒の実力の程をお試しくださいませ。
画像は生酒頒布会6月お届け分のラインナップです。
2008.03.15:maru8:コメント(0):[地酒あれこれ]

◆立春朝搾り2008◆平成二十年戊子二月四日

  • ◆立春朝搾り2008◆平成二十年戊子二月四日
立春の日の朝に合わせて搾る酒がある。
飲み手への想いを込めて手貼りする入魂の酒である。
たかが酒なれども酒屋の心意気がぎっしりと詰った酒なのである。

夜も明けきらぬ早朝に車を飛ばして酒蔵に向かえばこの日を特別な日と位置づけて集まってくる仲間達がいる。
皆を迎える蔵元の優しい眼差し、責任を果たし安堵の表情の杜氏、立春の酒蔵の朝は6年前と変らない。
清々しい空気に包まれて、酒屋達の春祭りが今始まろうとしている。

6年目の立春朝搾り、沢山の方々からのご予約を享けて今年もここに来れたのはきっと松尾様の御加護に違いない。

“立春に 華を添えたり 朝搾り”

今回もダイジェストでご紹介します!
2008.02.06:maru8:コメント(13):[地酒あれこれ]

■千代寿 立春朝搾り■春を迎える祝い酒

  • ■千代寿 立春朝搾り■春を迎える祝い酒
2月4日は立春の日。

春の始まりを寿ぐめでたきこの日の朝に搾り上がったばかりのお酒で、一足早い春を感じてみませんか!

【千代寿 立春朝搾り】このお酒は節分の夜から一晩中、もろみを搾り続け、立春の早朝に搾りあがったばかりの生原酒を無濾過、無調整のままで瓶詰した純米吟醸酒です。

私自身がラベルを手貼りしたお酒を「寒河江八幡宮」に詣でご予約頂いた皆様の無病息災、家内安全、商売繁盛を祈願してお払いを受けて持ち帰る縁起の良い「御神酒」でもあります。

立春の日の朝に産声をあげたばかりのお酒で生まれたての春を祝いましょう。

ただいま予約受け賜り中!
2008.01.27:maru8:コメント(0):[地酒あれこれ]

◆新年初しぼり◆雪の酒蔵にて

  • ◆新年初しぼり◆雪の酒蔵にて
新年明けましておめでとうございます。
皆様良いお年をお迎えの事と存じます。
今年も‘酒屋おやじの気まぐれ日記’にお付合いの程お願い申し上げます。

正月2日の午前中、当店から程近い酒蔵にて純米酒の上槽(酒のモロミを搾り酒と粕に分離する作業)がありお手伝いに伺いました。
人間は休んでいてもモロミは休む事なく発酵しておりまして待っていてはくれません。
上槽のタイミングは微妙ですから時には予定を外したつもりのこのような時でも搾って酒にしてやらなければならない時もあるのです。
酒袋にモロミを詰めて槽(フネ)と呼ばれる搾り装置に積んで行くと重なり合ったモロミの圧力により槽口からほとばしる新酒が誕生するのです。
新年早々に生まれたお酒は香りの上品な端整な味の純米酒でした。

そして夕餉の晩酌で飲んだのは年末に蔵出しされたこの蔵の新酒‘誉小桜 本醸造’、マスカットや青リンゴのような瑞々しさは白ワインを連想させる香味で一緒に食したチーズやエビチリ、ローストビーフとの相性はドンピシャ。
この個性は素晴らしい、当に地酒の真骨頂を見る思いです。

〝 蔵人の 息吹聴こえる 初しぼり 〟 平成20年初春
2008.01.03:maru8:コメント(1):[地酒あれこれ]