写真はかなり樹勢が強い頃の満開の図で、明治後期か大正の初めころです。
よくは分かりませんが、多分現在も植えられているソメイヨシノという品種ではないでしょうか。
昭和5年に編纂された「上杉神社誌」のなかに明治10年ごろの上杉神社の鳥瞰図(畠山泰助筆)というのがあり、その中には桜が書かれていますが、まだそれほど大きく育っていないのでそのころうえられたのかもしれません。
ただそのころ米沢にソメイヨシノが入ってきたかどうかは定かではありませんが。
それでもお城の跡に植えられているのは大概ソメイヨシノなので、桜を植える運動でもあったのでしょうか。
大正8年の大火で上杉神社は類焼するのですが、樹木もかなり火災に見舞われたと見え、その後また桜を植え替えしたのだと思います。
現在も北側東側なんかは植え替えがところどころされていますね。
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3年ぶりのお客様と1冊の本
米沢もようやく観光シーズンを迎え、県外からのお客様もちらほらおいでいただいているようです。
今日のお客様の中に「3年ぶりです。」という盛岡からのご夫妻と娘さんご夫妻の4人組がいらっしゃいました。
最初はどなたかわからなかったのですが、「あの共産党大会のー、、、」と言われてすぐ思い出しました。
そのご主人が五色温泉でその昔共産党大会が行われたと聞いたが、誰に話しても知らないというのでとのことでした。
「米沢百年」という写真集の中に確かその時の新聞のコピーがあった筈だと捜しておみせしたら、「やっぱり五色温泉でやってたんだ。」とお喜びになり珈琲をお買い上げいただいたのでした。
今日は、昔米沢は駅から川まで桜並木があったんですよ、なんていう話から絵葉書を見ていただいていたら、「板谷峠のSLの写真はありませんか。」とおっしゃるので、写真の「奥羽本線福島・米沢間慨史」をお見せしました。
かなり鉄道には詳しい方で、板谷峠を走っていたE10を米子駅で見たことがある、という話をされていました。
ここには何でもありますね、なんて言われましたが、たまたま趣味が似てるだけでしょうといって、また珈琲をお買い上げいただきお別れしました。
商売一期一会ですが、このような出会いは個人商店冥利に尽きると嬉しくなる再会でした。
今日のお客様の中に「3年ぶりです。」という盛岡からのご夫妻と娘さんご夫妻の4人組がいらっしゃいました。
最初はどなたかわからなかったのですが、「あの共産党大会のー、、、」と言われてすぐ思い出しました。
そのご主人が五色温泉でその昔共産党大会が行われたと聞いたが、誰に話しても知らないというのでとのことでした。
「米沢百年」という写真集の中に確かその時の新聞のコピーがあった筈だと捜しておみせしたら、「やっぱり五色温泉でやってたんだ。」とお喜びになり珈琲をお買い上げいただいたのでした。
今日は、昔米沢は駅から川まで桜並木があったんですよ、なんていう話から絵葉書を見ていただいていたら、「板谷峠のSLの写真はありませんか。」とおっしゃるので、写真の「奥羽本線福島・米沢間慨史」をお見せしました。
かなり鉄道には詳しい方で、板谷峠を走っていたE10を米子駅で見たことがある、という話をされていました。
ここには何でもありますね、なんて言われましたが、たまたま趣味が似てるだけでしょうといって、また珈琲をお買い上げいただきお別れしました。
商売一期一会ですが、このような出会いは個人商店冥利に尽きると嬉しくなる再会でした。
2013.04.27:mameichi:コメント(0):[線路は続くよ果てまでも。]
従弟と語らうの巻
24日の晩方に「FM NCV おきたまGO!」を地域で応援しよう!座談会というのに参加しました。
NCVの番組関係者と米沢市商店街連盟からのメンバーで、私はまちゼミ参加店参加者ということで、参加しました。
ゲストが喜多方シティエフエムの小田切社長で、10年たって軌道に乗って来たということのようでした。
この日で米沢のFMは4ヶ月ということでまだまだ出来立てほやほやなのですが、これからどんなことが出来るのか楽しみです。
さて、写真左は私の従弟嶋貫誠君です。彼はNCVでラジオの技術を担当しているらしいのです。
子供のころはよく会っていたのに、同じ街に住んでいても中々こうやって話すことは稀なことです。
彼とは本当に仲が良かったのです。
なんで仲が良かったのか?といえば今の言葉で言う「オタク」つながりだったのだと思います。
小学4年のころ私は落語に凝っていました。夏のお盆前母の実家に何日間か泊りに行ったとき、その頃NHKでは「夏の夜の落語特選」みたいなのを午後9時からやっていました。
多分その頃のことでしょうから、立川談志、古今亭志ん朝、春風亭柳朝などがでていたのでしょう。そのなかでも先代の三遊亭円楽が抜群に面白かったのです。
阿武松(おうのまつ)という相撲の話だったのですが、内容は忘れてしまいましたが、抜群に面白かった。
それをよく付き合ってみてくれました。
彼は手品の道具、テンヨーという松旭斉系の道具屋のものをかなり収集していました。あれはどこに行ったんだろう?だって。
それから彼が家に遊びにきてくれた時は、二人で映画を作りました。
セロファンに細いマジックで絵を書いて、レンズを通して懐中電灯で大きくして押し入れの中で見ました。
動かないので映画ではないのですが、あくまでも映画なのです。
彼はそのままそういうのを商売にしている。私はいつの間にかこういうことになっている。
彼から是非ラジオに出て喋れと言われたのですが(実際何回かはお話しさせていただいていますが、、)、もう少ししてから、と思っております。
NCVの番組関係者と米沢市商店街連盟からのメンバーで、私はまちゼミ参加店参加者ということで、参加しました。
ゲストが喜多方シティエフエムの小田切社長で、10年たって軌道に乗って来たということのようでした。
この日で米沢のFMは4ヶ月ということでまだまだ出来立てほやほやなのですが、これからどんなことが出来るのか楽しみです。
さて、写真左は私の従弟嶋貫誠君です。彼はNCVでラジオの技術を担当しているらしいのです。
子供のころはよく会っていたのに、同じ街に住んでいても中々こうやって話すことは稀なことです。
彼とは本当に仲が良かったのです。
なんで仲が良かったのか?といえば今の言葉で言う「オタク」つながりだったのだと思います。
小学4年のころ私は落語に凝っていました。夏のお盆前母の実家に何日間か泊りに行ったとき、その頃NHKでは「夏の夜の落語特選」みたいなのを午後9時からやっていました。
多分その頃のことでしょうから、立川談志、古今亭志ん朝、春風亭柳朝などがでていたのでしょう。そのなかでも先代の三遊亭円楽が抜群に面白かったのです。
阿武松(おうのまつ)という相撲の話だったのですが、内容は忘れてしまいましたが、抜群に面白かった。
それをよく付き合ってみてくれました。
彼は手品の道具、テンヨーという松旭斉系の道具屋のものをかなり収集していました。あれはどこに行ったんだろう?だって。
それから彼が家に遊びにきてくれた時は、二人で映画を作りました。
セロファンに細いマジックで絵を書いて、レンズを通して懐中電灯で大きくして押し入れの中で見ました。
動かないので映画ではないのですが、あくまでも映画なのです。
彼はそのままそういうのを商売にしている。私はいつの間にかこういうことになっている。
彼から是非ラジオに出て喋れと言われたのですが(実際何回かはお話しさせていただいていますが、、)、もう少ししてから、と思っております。
餅屋という名のラーメン屋
「餅は餅屋」という言葉がありますが、「餅屋」というラーメン屋をご存知ですか?
先日観光協会の青木さんの紹介でご来店いただいたご夫婦が、そのお店をやってらっしゃるのです。
豆いちでは初めていらっしゃったお客様にはサービスカードを出す際に、お客様のご住所などをご記入いただいております。
その際、「餅屋」というラーメン屋をやっているとお聞きしたのです。
で、早速火曜日のお昼に行ってみました。吉島交差点のローソンから北に少し行って左折、吉島小学校の前を西に行くと商店街があり、その一角です。隣には「村社 妻頭神社」というのがあり、立派な石灯籠が献納されています。
餅屋さんは300年前からの由緒ある家柄で、ずっと大福などのお餅を生業としていましたが、その後旅館業になり、またその後ラーメン屋になったということでした。
店内には子供さんの絵が飾ってあり、それがなかなかの腕なのです。
ラーメンとうどんがあり、予約や時間があれば米粉ピザもOKです。
ラーメンを食べたのですが、米沢でも赤湯でもない太さとつるっとしたのど越しのいい自家製麺です。
是非足をお運びください。
〒9990214 山形県東置賜郡川西町大字吉田3642-2
℡ 0238-44-2950
餅屋
先日観光協会の青木さんの紹介でご来店いただいたご夫婦が、そのお店をやってらっしゃるのです。
豆いちでは初めていらっしゃったお客様にはサービスカードを出す際に、お客様のご住所などをご記入いただいております。
その際、「餅屋」というラーメン屋をやっているとお聞きしたのです。
で、早速火曜日のお昼に行ってみました。吉島交差点のローソンから北に少し行って左折、吉島小学校の前を西に行くと商店街があり、その一角です。隣には「村社 妻頭神社」というのがあり、立派な石灯籠が献納されています。
餅屋さんは300年前からの由緒ある家柄で、ずっと大福などのお餅を生業としていましたが、その後旅館業になり、またその後ラーメン屋になったということでした。
店内には子供さんの絵が飾ってあり、それがなかなかの腕なのです。
ラーメンとうどんがあり、予約や時間があれば米粉ピザもOKです。
ラーメンを食べたのですが、米沢でも赤湯でもない太さとつるっとしたのど越しのいい自家製麺です。
是非足をお運びください。
〒9990214 山形県東置賜郡川西町大字吉田3642-2
℡ 0238-44-2950
餅屋