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梅は咲いたか、桜はまだかいな。

  • 梅は咲いたか、桜はまだかいな。
所用で群馬に行ってまいりました。関東は花粉がすごいことになっております。
最近少しのどがかゆいのですが、久々に目から涙が出てきました。

高崎のちょっとした田舎の方ですが、梅がいっぱい咲いていて梅の産地ということが分かります。

そういえばイギリスの旅行作家、イザベラ・バードが明治初年に新潟から置賜地方に入ったとき、ここを東洋のアルカディア=桃源郷とたとえたという話は、この辺(置賜)では少し有名です。実は置賜は桃や梅、杏、無花果、栗、胡桃など果実の産地だったのです。いつの間にか果樹は舘山周辺と高畠の洋梨、赤湯のぶどう、桜桃などがありますが、もっと多くの果実が作られていたようです。

米沢も明治時代はさくらんぼの産地であり、今回出した絵葉書にも立派な農園の写真があります。今米沢のさくらんぼは舘山のほかに関根の中島、東江股などに若干点在しています。
これくらい雪が少ないと果実の玉の張りが気になる今年です。
2009.03.17:mameichi:コメント(0):[動植物奇想天外]

前田慶次の会に入会。

  • 前田慶次の会に入会。
義父がこの会の理事をやっているということもあり、本日入会の運びとなりました。昔義父の祖父が苺園をやっていた堂森山を整備して、没後400年の年には道中日記同様のコースで伏見から米沢まで歩くとのことです。

さて、天地人で誰が前田慶次をやるのか、まだ発表になっていないようです。今のところキムタクとか長瀬とか下馬評に上がっているようですが。
私の場合、漫画もパチンコもやらないので、その筋でどういうキャラクター設定が為されているのか分かりません。実際のところ前田家を離れたのは年を取ってかららしいのですが、花の慶次はバリバリの感じです。

戦国の武将で誰が好きですか?みたいなのをYAHOOでやってましたが、三河地区(信長、秀吉、家康など)以外は多くのの武将が米沢がらみで驚きました。景勝、兼継、正宗、小十郎、慶次などなど。片倉小十郎は成島神社の神主の子供で、現在も御子孫は青葉神社の神主を務められているそうです。全く知りませんでした。

今年は川中島の合戦が秋にも催されるとのことで、是非期待したいと思います。


本日は福岡県産。

  • 本日は福岡県産。
どんどん南下していく〆鯖事情です。西のほうでは〆鯖ではなくきずしですね。

福岡の駅弁といえば、かしわ飯ということになります。

鶏飯なのですがあっちではかしわといいいます。いろんな駅で販売されていますが、かしわ飯といえば折尾駅のやつが有名です。折尾で食べたことはありませんが博多の百貨店銘店で見つけて買ったのですが、おいしかったです。
他にはサガン鳥栖の鳥栖駅のかしわ飯もおいしかったし、ここのシウマイ弁当もおいしかったです。ちょっと甘目かもしれません。
九州のかしわ飯は鳥の挽肉と錦糸卵と海苔の三色です。他に有名な鶏飯は高崎と大館ということになるのでしょうか。高崎のやつはこうスライスして甘辛く煮た肉が入ってたような気がします。大館のはほとんど挽肉なのですが、少し比内鳥の焼いたやつだか煮たやつが入っており、これもおいしかったです。
大館のは他に入ってるおかずも一つ一つがおいしく満足のいく駅弁でした。この辺の話はきりがありませんね。

本日の鯖もおいしうございました。
2009.03.15:mameichi:コメント(0):[食いしん坊万歳]

晩酌考。

  • 晩酌考。
毎日飲まなきゃならないというわけではありませんが、何かにつけてほとんど毎晩飲んでしまいます。珈琲は一日に結構飲むのですが、帰ってからのお酒もすとんとお腹に収まります。

あればありったけで、あるものは飲んでしまうたちなので、毎日飲む分だけ買うことに決めています。いまはキリンのスパークリングホップというのが、味、価格、デザインともに気に入っております。

今日はどうしようかなぁーーー。
2009.03.14:mameichi:コメント(0):[家庭の事情は!]

お待ちかね!春摘み珈琲入荷しました。

  • お待ちかね!春摘み珈琲入荷しました。
エル・サルバドルといえば現在良質なコーヒーを産出する国として有名ですが、その昔はいつも内戦している国として、NHKが特派員を送っていたイメージが強い時代がありました。
75000人にも及ぶ死者を出して92年に内戦が終結、本日もコーヒーは無事届きました。勿論エアメール・スペシャルです。

エル・サルバドルの位置は中米メキシコの次がグァテマラ、その次がエル・サルバドルで太平洋側に位置しホンジュラスに囲まれており、スペインとポルトガルの関係に似ているようにも思われます。アメリカ大陸の中で一番の小国です。
生産している農園はサンフランシスコ農園、ここは山脈の太平洋側に位置しており、海からやってくる湿潤な風が山脈にぶつかり、豊かな降雨をもたらします。
コーヒー畑は四方をコパルチーと呼ばれる、高さ約10メートルの木のカーテンで仕切られています。このコパルチーは強風からコーヒーの木を守り、シェードツリー、土壌流失を防ぐ役割としても機能しています。農園を遠方から見るとちょうどワッフルの表面のようにみえ壮観です。
また、当農園はアパネカ・イジャマテペック火山帯の恩恵を受け、ミネラル分を多く含んだ黒土の土壌を擁します。収穫はワインレッドに熟したチェリー(実)のみを摘み取ります。この紫色の時点が果実に糖分が一番多いからです。

カップ(味・風味)の特徴は強い甘みとチョコレートを思わせる風味、またレーズン、柑橘系の「春」を思わせる爽やかな酸味です。是非お試しください。

≪データ≫
生産国:エル・サルバドル共和国
農園名:サンフランシスコ農園
農園主:ホセ・アントニオ・サラヴェリア
栽培地域:フアユア
農園総面積:210ヘクタール
コーヒー栽培面積:203ヘクタール
年間生産量:4000袋
栽培品種:ブルボン、パカス
標高:1260~1670メートル
土壌:砂を含んだ黒土(泥土)
年間降雨量:2800ミリメートル
コーヒー精製方法:パルプド・ナチュラル
2009.03.14:mameichi:コメント(0):[嗚呼うましコーヒー]