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ゆでたまごといえば、、、

  • ゆでたまごといえば、、、
私にとってはラーメンの具よりもサンドイッチの具の方の印象が強い食品です。
あとはおでんというよりも大根煮や手羽先を甘辛く煮たやつにいれてもおいしいのはいうまでもありません。

そのまま塩やマヨネーズで食べてもいいのですが、口の中がパクパクする感じはいただけません。
また業務用で魚肉ソーセージみたいにケーシングに入っていてどこから切っても黄身が鮮やかに出てくる『もどき』もありますね。

写真はゆでたまごの箸置き、よくできています。
2009.07.12:mameichi:コメント(0):[うつわいろいろいろ]

本日の絵葉書7月11日 その81

  • 本日の絵葉書7月11日 その81
別格官幣上杉神社遷座大祭記念 立町通ノ奉祝

昨日の粡町の通りから比べると、道が異常に広く感じられます。

右の3軒目の建物が絵葉書も発行していた盛文堂書店(ファザードが看板建築になっている。現在もある)である。
左側から進んで奥の三角屋根が米沢郵便局であろう。大正6年の大火で全焼し、翌7年11月に再建された建物である。しかしその後大正13年6月に失火で全焼、大正15年鉄筋3階建てとなった。場所は現在の東京第一ホテル米沢である。
2009.07.11:mameichi:コメント(0):[米澤絵葉書繁盛記]

朝顔の角皿入荷しました。

  • 朝顔の角皿入荷しました。
今回の売り出しの目玉商品でもお世話になった弘前の陶器商「幸」氏が、はるばる岐阜県の美濃焼を仕入れて青森に帰る途中、寄って届けていただきました。
ありがとうございました。

今までフリーカップを扱わせていただいた中村慎二さんのお皿です。
大は12×12cm、サラダを持ったり、ケーキなどの菓子皿、また銘々皿にしてもいい大きさです。
小は8×8cm、おつまみをのせたり、刺身皿、豆チョコをのっけても丁度よく収まります。

色は朱と藍、朱色には最初から細かく貫入が入っています。藍にもありますがあまり目立たないようです。皿の厚みは約5mmと少し厚めです。
大小とも朱と藍があり、各々3枚のみの入荷です。是非店で手にとってご覧いただきたいと思います。
2009.07.10:mameichi:コメント(0):[うつわいろいろいろ]

本日の絵葉書 7月10日 其の80    

  • 本日の絵葉書 7月10日 其の80    
別格官幣上杉神社遷座祭記念  粡町ノ奉祝

なぜかこの解説のみ大祭になってないのはどういうことでしょう。
粡町の粡という字は、通常は使われないので以前は出すのに苦労していました。
絵葉書の粡も米編と同の少し小さいフォントを組み合わせた文字になっています。
粡には「ちまき」という読みもあるのでちまきで入力すると引っ張ってこれます。
米沢ではポピュラーな文字のため米沢の印刷屋では活字は用意されていたと思うので、この絵葉書は米沢以外で作られたものではないでしょうか。

米沢は粡町の住所はなくなりましたが(商店街は戎市などで大いに盛業中)、近隣にはまだ伊達時代からの流れなのかそのまま残っているところもあります。主なものは

高畠町一本柳粡町
長井市あら町(郵便局名は現在も粡町)
川西町上小松粡町
上山市中山粡町
小国町粡町
福島市飯坂町湯野粡町

大体の町にあるようです。しかもこの辺以外ではあまり使われていないのではないでしょうか、「粡」は。
政宗とともに仙台に移動した元粡町の人たちは、仙台市内に荒町としてその名を残しており、米沢とも交流しているようです。

写真の中央上に円盤のようなものがぶら下がっていますが、電燈でしょうか。イタリアの町中でよく見かけましたが、このパターンは。
2009.07.10:mameichi:コメント(0):[米澤絵葉書繁盛記]

昭和と平成の狭間で、、、

  • 昭和と平成の狭間で、、、
6月末になると美空ひばりの命日ということでどこかの局で特集番組が組まれます。

私が所属するスターダスターズというバンドは、いわゆる営業(依頼演奏)の場合、よく「川の流れのように」を演奏します。2コーラス半の繰り返しなのですが、簡単なアレンジにしてはよく出来ていて、段々気持ちが乗ってくるので時々使わせていただいております。

この曲は平成元年(1989)年1月11日にシングルカットの発売になったのですが、平成という時代はこの年の1月8日から始まったため、平成最初の大ヒット曲(150万枚)といえましょう。

前年(1988年)より昭和天皇のご病状が思わしくなく、演歌歌手の伴奏の仕事をしていた先輩は殆んどの公演がキャンセルになり、ちょっと世間も騒然としていた頃です。
私は東京でサラリーマンの真似事のようなことをしており、崩御当日は背広に喪章をつけて仕事をしていました。とはいうものの大して仕事をするといった雰囲気でもないようでした。

大葬の礼が新宿御苑で執り行われ、すこししたある日、私は首都高を川口方面に進めていました。ラジオをつけると独特のちょっと鼻にかかったような声が耳に入ってきました。美空ひばりでした。ニッポン放送で10時間特番をやっていたのでした。すこし声はかすれ気味だったかもしれません。

そしてその放送から3ヵ月後の6月24日、今度は美空ひばりが天に召されていきました。
というわけで「川の流れのように」はリリースしてから半年もしないうちに本人が亡くなってしまった曲であり、まだそれほど歌いこまれていない曲なのです。
だからフルコーラスの映像を持っているのはTBSとCXと12chだけで、他の局は前記3社よりの借用となるらしいのです。

マイケルが50歳、ひばりが52歳、自分の歳と余り変わらないことにびっくりです。
但し二人とも子供の時からのいわゆる「天才」芸人だったわけで、実働は通常の人よりも補って余りあると言えましょう。私の場合、これから!ですから。

また双方ともスキャンダルの多い人生で、時々本人の至芸を覆いつくすような騒ぎになることもしばしばでした。
それも含めて不世出のスーパースターだったと思わずにおれません。

お二人のご冥福を心よりお祈りします。




2009.07.09:mameichi:コメント(0):[芸能音楽の50]