まあ、現在では食卓に並ぶことはありませんが、うちの母はよくとんかつを揚げていました。
で、わたしもとんかつ好きになり随分食べ歩きました。
この箸袋は、松戸伊勢丹に催しに行ったとき目の前にあった「燕楽」のものです。
奥さんに「新橋からノレン分けされたんですか。」ときくと「そうなんです。」とにこやかに答えていただきました。
大きくて分厚いとんかつだったように記憶しています。
当たり前といえば当たり前でしょうが、修業したところとほぼ同様のものが出てきます。
秋田の本庄市役所前で食べたとんかつは、上野井泉と同様のものでしたし、名取のふじ支店も本店とほぼ同じボリウムで、ガツンと出てきます。
国分寺鷹の台で私がバイトしていたとんかつ屋のマスターは、どこで修業した方だったのでしょうか。聞いときゃよかったなぁ。
でもって燕楽はその後一回訪ねたのですが、お店がなくなっていました。検索するとご主人が亡くなって廃業されたようです。
米沢では、満月のとんかつが好きでした。こちらも店を閉められました。
ないというと無性に食べたくなる夜もあります。
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アイス始めました。
アイスコーヒーの豆は年間販売しておりますが、ボトル入りのアイスコーヒーが昨日より発売されました。夏の様相を呈してきましたので。
夏というと、紙芝居屋を思い出すのは私だけでしょうか。
「ゲゲゲの女房」でも上条恒彦がやってましたが、私の家の近くにも40年前はまだやって来ていました。
確か小沢さんの家の前の細道の角に自転車を止めて、太鼓がドン、ドン、ドンとなります。
あちこちで遊んでいた子供たちは、その音につられて自転車の周りに集まります。
サングラスをかけたおじいさんといっていいほどの小父さんから、水飴を10円か20円ぐらいで買います。
色素を付けてもらい、割り箸を半分に折ってその飴をぐるぐるかき混ぜて均一に色素が飴全体に回り、空気を練りこんで白っぽくなったころに紙芝居が開演します。
有名な「黄金バット」もあったような気がしますが、私は「ぴんちゃん」というオリジナル米沢版ギャグマンガが好きでした。
紙芝居は、そのおじさんが辞めたか、亡くなった時に市立図書館に寄贈されたと米沢新聞で読んだ記憶がありますが、今もあるのでしょうか。
「ゲゲゲ~」にでてくる貸本屋というのも私が小さい頃に2軒ありました。もっとあったのでしょうが、その頃は貸すというより貸本を処分している時代で販売していました。
一軒は大沼裏の今は焼肉屋のところでしょうか。名前は忘れましたが、結構広くて1冊50円ぐらいで分けてもらえたので小学生の低学年のころ何冊か購入しました。
基本的にはハードカバーの漫画本で、佐々木すみ江&松坂慶子のやってる感じと似ていました。
力道山物語とか、雪村いずみ物とか踏切り番の物語とか、そんな漫画を買いました。
水木先生のものなんかはなかったので、もはや高値で取引されていたのかもしれません。
そういえば「鬼太郎」は貸本漫画だったということはなぜか知っていました。どこでそういう情報を得ていたのでしょうか、小学2年の私は。
もう一軒は東北電力のそばで、ママー文庫という縦の看板だったと思います。
こっちは小説なんかも置いてあったような気がします。ここでは欲しいものがなかったので買いませんでした。
そうそう、番匠町の成島町に斜めに入っていく道の付け根のところにも割と最近まで貸本屋らしきものがあったように記憶しているのですが、残念ながら入りそびれました。
さて、今日も暑そうなので、アイスは如何でしょうか。
夏というと、紙芝居屋を思い出すのは私だけでしょうか。
「ゲゲゲの女房」でも上条恒彦がやってましたが、私の家の近くにも40年前はまだやって来ていました。
確か小沢さんの家の前の細道の角に自転車を止めて、太鼓がドン、ドン、ドンとなります。
あちこちで遊んでいた子供たちは、その音につられて自転車の周りに集まります。
サングラスをかけたおじいさんといっていいほどの小父さんから、水飴を10円か20円ぐらいで買います。
色素を付けてもらい、割り箸を半分に折ってその飴をぐるぐるかき混ぜて均一に色素が飴全体に回り、空気を練りこんで白っぽくなったころに紙芝居が開演します。
有名な「黄金バット」もあったような気がしますが、私は「ぴんちゃん」というオリジナル米沢版ギャグマンガが好きでした。
紙芝居は、そのおじさんが辞めたか、亡くなった時に市立図書館に寄贈されたと米沢新聞で読んだ記憶がありますが、今もあるのでしょうか。
「ゲゲゲ~」にでてくる貸本屋というのも私が小さい頃に2軒ありました。もっとあったのでしょうが、その頃は貸すというより貸本を処分している時代で販売していました。
一軒は大沼裏の今は焼肉屋のところでしょうか。名前は忘れましたが、結構広くて1冊50円ぐらいで分けてもらえたので小学生の低学年のころ何冊か購入しました。
基本的にはハードカバーの漫画本で、佐々木すみ江&松坂慶子のやってる感じと似ていました。
力道山物語とか、雪村いずみ物とか踏切り番の物語とか、そんな漫画を買いました。
水木先生のものなんかはなかったので、もはや高値で取引されていたのかもしれません。
そういえば「鬼太郎」は貸本漫画だったということはなぜか知っていました。どこでそういう情報を得ていたのでしょうか、小学2年の私は。
もう一軒は東北電力のそばで、ママー文庫という縦の看板だったと思います。
こっちは小説なんかも置いてあったような気がします。ここでは欲しいものがなかったので買いませんでした。
そうそう、番匠町の成島町に斜めに入っていく道の付け根のところにも割と最近まで貸本屋らしきものがあったように記憶しているのですが、残念ながら入りそびれました。
さて、今日も暑そうなので、アイスは如何でしょうか。
マチュピチュのペルーより珈琲豆入荷!
豆いちでは初入荷となるペルーの珈琲です。 森の香りや甘味が感じられ、フルーツのような爽やかな酸味は、本物を求める皆様にお届け致します。是非一度お試し下さい。
商品名 ペルー ティアラ
宝冠という名のコーヒー “ティアラ” はロレト州とアマゾナス州にまたがるアマゾン川の源流に位置するポトレリリョス(POTRERILLOS)のマラニョン渓谷にて栽培されています。
また高地(標高:1500m~1700m)なので、寒暖の差が激しく実が引き締まり、甘味が強く、しかも刺激のない柔らかい味を醸し出す最高級品です。
この辺りはプレ・インカのシカン(SCAN)文化の栄えたところで化学肥料、農薬等を一切使用しない昔ながらの有機栽培にてコーヒーは育まれ、じっくりと時間をかけて天日乾燥しています。
※ 本日(22日)試飲に使用しますので、是非お試しください。
商品名 ペルー ティアラ
宝冠という名のコーヒー “ティアラ” はロレト州とアマゾナス州にまたがるアマゾン川の源流に位置するポトレリリョス(POTRERILLOS)のマラニョン渓谷にて栽培されています。
また高地(標高:1500m~1700m)なので、寒暖の差が激しく実が引き締まり、甘味が強く、しかも刺激のない柔らかい味を醸し出す最高級品です。
この辺りはプレ・インカのシカン(SCAN)文化の栄えたところで化学肥料、農薬等を一切使用しない昔ながらの有機栽培にてコーヒーは育まれ、じっくりと時間をかけて天日乾燥しています。
※ 本日(22日)試飲に使用しますので、是非お試しください。
《風鈴》 火山といえば
故三橋美智也の武田節でしょう。
1961年作詞は米山愛紫、作曲は明本京静。
新民謡と書かれてはいますが、ちょっと軍事歌謡的な匂いもいたします。
それに対して「これぞ天下の上杉節」ということになるのでしょうね。
武田節に遅れること十年、1971年だいご昭作詞・佐藤時志作曲 安藤由美子の歌でリリースされました。
発売の時期を考えると、NHK大河ドラマ「天と地と」の終了直後なので、その余勢を借りて出したのではないでしょうか。
番組が終わった次の年は、謙信役の石坂浩二も上杉祭りに参加したように記憶しています。曖昧ですが。
この間のお祭りのパレードを聞くと、何台かの山車で安藤由美子ヴァージョンと門脇陸男のもので踊っているのとありました。
安藤由美子さんというのは、民謡のほうの方でしょうか。うまいです。検索すると花笠音頭、新草津、八木節などを唄っているのが判ります。
気になるのはこの曲の歌いだしで、「♪毘沙門天の~」の最後の伸ばしの部分で2度下がります。歌詩のない部分ではありますが、安藤由美子さんは「♪毘沙門天の~お」と伸ばして最後に母音でしっかり止めていらっしゃいます。
それが子供心に「びしゃもんてんのお」と聞こえ「毘沙門天皇」という新たな人物が現れたりするわけで、随分おっかない天皇もいたのだなぁ、などと考えておりました。
天皇という言葉は、振り仮名は「てんのう」ですが、読みは「てんのお」に近い感じがします。
そういえば、松岬公園の松岬という名前についてですが、松ヶ崎四郎左衛門尉元充という人が在城した時代があると、米沢事跡考に出ているそうです。
中村忠雄氏によれば、長井氏の代官ではないかという説をとられていますが、一代官の名前が千年近く続いているとすれば、中々なものですね。
1961年作詞は米山愛紫、作曲は明本京静。
新民謡と書かれてはいますが、ちょっと軍事歌謡的な匂いもいたします。
それに対して「これぞ天下の上杉節」ということになるのでしょうね。
武田節に遅れること十年、1971年だいご昭作詞・佐藤時志作曲 安藤由美子の歌でリリースされました。
発売の時期を考えると、NHK大河ドラマ「天と地と」の終了直後なので、その余勢を借りて出したのではないでしょうか。
番組が終わった次の年は、謙信役の石坂浩二も上杉祭りに参加したように記憶しています。曖昧ですが。
この間のお祭りのパレードを聞くと、何台かの山車で安藤由美子ヴァージョンと門脇陸男のもので踊っているのとありました。
安藤由美子さんというのは、民謡のほうの方でしょうか。うまいです。検索すると花笠音頭、新草津、八木節などを唄っているのが判ります。
気になるのはこの曲の歌いだしで、「♪毘沙門天の~」の最後の伸ばしの部分で2度下がります。歌詩のない部分ではありますが、安藤由美子さんは「♪毘沙門天の~お」と伸ばして最後に母音でしっかり止めていらっしゃいます。
それが子供心に「びしゃもんてんのお」と聞こえ「毘沙門天皇」という新たな人物が現れたりするわけで、随分おっかない天皇もいたのだなぁ、などと考えておりました。
天皇という言葉は、振り仮名は「てんのう」ですが、読みは「てんのお」に近い感じがします。
そういえば、松岬公園の松岬という名前についてですが、松ヶ崎四郎左衛門尉元充という人が在城した時代があると、米沢事跡考に出ているそうです。
中村忠雄氏によれば、長井氏の代官ではないかという説をとられていますが、一代官の名前が千年近く続いているとすれば、中々なものですね。