恋するフォーチューン・クッキーとは?

  • 恋するフォーチューン・クッキーとは?

二つ折りにして中に短い言葉を表記した紙を入れた形状は、日本北陸地方において新年の祝いに神社で配られていた辻占煎餅に由来するもので、サンフランシスコゴールデン・ゲート・パーク内にある日本庭園ジャパニーズ・ティー・ガーデン)を設計・運営した庭師萩原真英語版)によって持ち出されアメリカに普及させられたとされている。

ジャパニーズ・ティー・ガーデンは、1894年に開催された国際見本市のアトラクションとして建設され、その後恒久の庭園となった。庭園やその敷地内の茶屋を運営していた萩原は、訪れた客にお茶請けとしてこの煎餅(英語ではJapanese cookieという)を提供した。萩原とその家族は特に金儲けのことは考えていなかったので、このフォーチュン・クッキーに関する一切の特許を取っていなかった。1915年、サンフランシスコで開かれたパナマ万国博覧会に出品されてから広まり始めた。

第二次世界大戦後、いくつかの中華料理店がこの煎餅を取り入れ、フォーチュン・クッキーは一般的なものとなった。2010年代現在では多くの飲食店で、食事後の口直しとしてフォーチュン・クッキーが出されるようになった。フォーチュン・クッキーには、運勢だけでなくラッキーナンバー(宝くじの番号として使われることもある)や、翻訳された中国の文章、ことわざなどが表記されている。

と、書いてあります、ウィキペディアに。で、お客様から頂戴したのがこの横浜中華街、重慶飯店のクッキーです。おみくじもいいが、食べても本当においしい。

 

そして、昨日本当に何年ぶりにミュージック・ステーションを見たら、元気曲ベスト20というのをやっていて、AKBの「恋するフォーチューン・クッキー」がランクインしていました。

全くTVを見ないので全く知らなかったのですが、スロー・ボート・トゥ・チャイナを思わせる佳曲でした。こういうの好きです。

 

2014.01.18:mameichi:[食いしん坊万歳]

この記事へのコメントはこちら

※このコメントを編集・削除するためのパスワードです。
※半角英数字4文字で入力して下さい。記号は使用できません。