HOME > 熊谷 昌則/レポート集

省エネ基準の義務化が大きく後退

2015年に改正され、5年間の猶予期間を経て2020年より義務化の予定だった省エネ基準でしたが、住宅のような小規模建築物は、建築士による説明という何とも中途半端な改正となりました。

この省エネ基準とは、1999年に制定された次世代省エネ基準がベースであり、レベルの高いものではなく、あくまで最低限のレベルです。

しかも、次世代基準には、明記されていたC値の基準も除外されているのです。

一方で、国は、ZEH(ゼロエネルギーハウス)を強力に推進している現状に、大きな矛盾を感じている次第です。

ZEHにしても、そのベースとなるのは、再エネや省エネ設備ではなく、気密と断熱であって、あくまで断熱ファーストであるべきなのは、周知の事実です。

参考までに、ネットの記事をアップさせていただきますので、是非、皆さんも一緒に考えてみて下さい。

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190221-00000003-nikkeisty-bus_allp=1

みやぎ健康・省エネシンポジウム2019

  • みやぎ健康・省エネシンポジウム2019
ご案内がおそくなりましたが、2月13日の水曜日に、健康と住環境の深い関係についてのシンポジウムが、アエル21階のTKP仙台ガーデンシティで開催されます。

弊社も所属している(一社)健康・省エネ住宅を推進する国民会議では、住宅の断熱性能を高めることで、疾病予防・介護予防などに効果があることを明らかにするために、医療機関とも連携し、住宅の断熱改修前後の健康調査に取り組んでおり、昨年度より、新築についても入居前後の健康調査を開始いたしました。

特に住宅にいる時間の長いお母さんやお子さん、高齢者の方々の健康のために、建築と医療の専門家より、最新の情報をお伝えいたします。

県民の皆様も、参加いただける公開講座ですので、是非ご参加下さい。

参加希望の方は、弊社までお気軽にお申し付け下さい。

ラジオに、ご出演いただきました。

  • ラジオに、ご出演いただきました。
本日、FM仙台にて、放送された「フローライフレディオ」に、ソーラーサーキット工法で、病院を建築していただいた東勝山にある「なかざわ内科・アレルギー科の中澤医院長にご出演いただきました。

中澤先生は、患者さんを空気のバリアのない快適な環境の中で、治療したいという想いで、ソーラーサーキットで、病院を造っていただきました。

今日は、アレルギーと室内の空気環境についてお話を頂戴しましたが、来週は、アンチエィジング(抗老化)について、ためになる話が聴けると思いますので、是非お聴き下さい。

聴き逃した方は、ラジコでお聴きいただけますのでよろしくお願いします。

中澤先生、ご出演誠にありがとうございました。

「香害先進国」アメリカの悲惨な実態

最近「香害」というカオリによる健康被害が、新しい公害として社会問題になってきていますが。ダイヤモンドオンラインで、アメリカで成人3人に1人が化学物質過敏症という衝撃的なニュースを目にしました。

詳しくはダイヤモンドオンラインの記事をご覧いただきたいのですが、日本でも潜在患者を含めると1000万人いると言われているCS患者ですが、カオリに苦しめられている多くの方々がいて、現在、何ともない方も、いつ発症してもおかしくない病だという認識も必要です。

見ない日はないといっていいほど、カオリ製品のCMが流され、知らず知らずのうちに、買わされている側面もありますが、いい香りの中には何十種類もの有害物質が含まれているということを理解した上での消費選択が、今、必要ではないでしょうか。

ソーラーサーキットの家は太陽光の家ではありません

ソーラーサーキットの家というと、太陽光発電を連想しがちで、勘違いなされる方もいらっしゃいますので、改めてご説明させていただきます。

ソーラーサーキットの家は、「外断熱」と「二重通気」を組み合わせ、太陽の熱や光といった自然エネルギーを生かし、多雨多湿という日本の気候風土に合わせ開発された工法で、断熱と蓄熱・遮熱と排熱そして通気性を兼ね備えた理想の住まいとなります。

つまり、ソーラーサーキットとは、自然エネルギーを活かした空気の通り道のある家という意味合いからネーミングされたのです。

「外断熱」とは、家全体を断熱材で包むことで、外の暑さや寒さを構造の外側で、遮断し、地熱を活用する技術です。

一方、「二重通気」は、構造の両側に二重の通気層を設け、それぞれ空気の流れをつくることで、構造内の湿気や熱気を排出させ、室内の温度や湿度の上昇を抑える技術となり、暑い夏でも、エアコンを頼ることなく、爽やかで快適な住みごこちが実現できるのです。

ほとんどの高気密・高断熱住宅は、冬の寒さに重点をおいた工法ですが、夏の暑さの原因となる熱ごもりを解消し、構造にも通気性を持たせることで、快適性と共に耐久性も飛躍的に向上するのが、ソーラーサーキットの家ということになります。

もちろん、太陽光発電との相性もバッチリで、私達はソーラーサーキットに太陽光を設置する家をWソーラーの家と呼んでいます。