49年前の8月28日29日の羽越水害

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今から49年前のこと、諏訪神社のお祭りの8月26日から降り続いた雨、しゃぎりは出来たが翌27日の獅子踊り、次の28日の神送りは中止となり,その夜、川西町や、小国町をはじめ、新潟・山形両県の4市8町に大きな被害を与えた羽越水害があった、そのとき小学5年、夜、噴水のように床から水が上がってきた、すぐに畳が浮いて歩けなくなり、父は大声で2階に行けと指示がきた、家には1年上の兄とまだ1年生の弟、そして新潟から小学前の従妹2名に伯母とおばあちゃんが遊びに来ていて総勢9人、ガラスの割れる音、家にものがぶつかるどーんという音、電気は消え恐怖を覚えた、家は1階の天井に水がつくと流されると言う、家電で2階に上げたのは当時高級品であった家具調カラーテレビのみ、火事場のばか力で父がひとりで上げたがあとでどうやってひとりで上げれたか覚えが無いという、このときのとうちゃんは頼もしかったのを覚えている、うろたえるおばあちゃんや幼稚園の従妹にたいして父はみんな助けるからと・・ロープを準備しいざとなったらみなロープで繋がって離れないようにするといっていたのを思い出す、夜が明け簡易ボートで自衛隊の人が大丈夫ですかと家々を廻り、人数分の菓子パンをくばってくれて、すごくほっとしたのもよく覚えている、翌日はもちろん学校休み、家は親戚が集まってくれて掃除だった、子供は邪魔になるからと、僕たちは近所を見学していたが家や車が流れていたり、牛や豚の死骸もあった、泥にまみれた街中はぬかみそが腐ったようなにおいがしていた、この水害の後、河川はひろくブロックの護岸となり、水路はみなコンクリートになって行った、治水対策は進んだが近所で見られた蛍も糸トンボもこの年以降高度成長ともあわせ農薬の普及でまったく見られなくなったのである。

2016.08.27:li-no:[気ままなつぶやき]

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