虫おくり

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日本の稲作文化伝統行事の一つ、農作物の病害虫を追い払い豊作を祈願する、村単位で行われ、たいまつをたいて、鉦(かね)や太鼓をたたきながら行列して村境まで行く、農薬が普及するまで全国各地で見られたが、たいまつは火事の危険があり、農薬の普及とともに行われなくなったところが多いという。  実家のある川西町は提灯を持って『ヨーセ、ヨッセ、ヨッセー』と唱えながらながら、村境まで行く、子供の頃、単純にお菓子がもらえる日(7月25日)として楽しみにしていた行事だった、現在も残っているのはうれしい、今年初めて各地区のスタート点から村境まで追ってみた。西区は遠く塩ノ沢から日が落ちる前にスタート、そのころ南は小松皇太神社の100m先で待機、(本来はもっと先)北は小松駅前の長井街道を北におよそ300m先、加藤歯科医院前で準備、やがて小松の中心、川西町役場から西に100m先の伏見屋、十印菓子店のある交差点で合流し、小松町を旧道伝いに村境まで進む、村境はやまよ食堂さんのある十字路角、ここに札をさして終了となる。翌日26日は、この隣の中小松地区がこの境から長井街道を北に村境まで進むことになる。中区の行列は見たことないので今日も撮影に向かう、因みに昨日カメラとビデオを廻して追いかけていたが、ひとりカメラで追いかけていたやつがいた、、誰かと思えば歴史おたくの幼馴染・・毎年記録してるそうだ。 

2016.07.26:li-no:[歴史探訪]

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