2006年の大河ドラマ『天地人』ひたすら利のみを求める戦国時代に、「愛」を重んじ、「義」を貫き通した武将・直江兼続。主君・上杉景勝、師と仰ぐ上杉謙信など、利を求める社会において発生する格差など現代社会に通じる問題、といった様々なテーマを盛り込みながら、兼続の生涯を描いた大河ドラマ良かったなー。あれから10年たったんですね、用事で米沢に行くが、お店あくまで時間あったので上杉家御廟所に立ち寄り。
ここは、上杉景勝が亡くなった元和9年(1623年)より上杉家の御廟所とされ、歴代の藩主が埋葬されてきた。明治6年の米沢城解体に伴い、米沢城に安置されていた上杉謙信の遺骸も、明治9年、御廟所へ移されました。廟屋は、上杉景勝から7代藩主・上杉宗房までが入母屋造り(火葬)、8代藩主・上杉重定(藩政を立て直した名君・上杉鷹山の義父)から11代藩主・上杉斉定までが宝形造り(土葬)と、時代により建て方に変化があります、もともと遺体は火葬してきたが、10代の鷹山公の時代になると、親を火葬にするに忍びないとして、それ以降は土葬するようになったようです。受付にキャロライン・ケネディ駐日米大使が米沢市で開幕した「なせばなる秋まつり」に合わせ訪れた写真がありました、上杉鷹山公を尊敬していた父ケネディ大統領、私たちも小さいころから『なせばなる』鷹山の教えを聞かされ、鷹山公は誇りに思っていました。天地人のとき景勝役(北村一輝)その妻、武田家の娘 菊姫役(比嘉愛未)さんも天地人撮影でおとづれています。