萠展向けの作品作りはあと10日ほど、F4,F3,SMサイズの3点が終わり残り1点45×120のサイズですがボードの絵のほうまでまだいってない、この作品は川西町に残る、豊年獅子踊り、まといを先頭に八乙女と3匹獅子、続いて笛に唄いと実家の裏手にある川西ダリヤ園の奥にある大光院に向かう獅子踊りの一行です、人形作りに時間がかかってる、少しずつ形が出来て来るのがたのしいけど、切羽つまって来ました、この院はおよそ1200年前、平安時代初期の859年、弘法大師空海の高弟・真済が置賜山に入り、置賜山のふもとに精舎を建て開山とかなり古いです、この大光院には1743年創建した「観音堂」があり置賜三十三観音の1つで十四番礼所にあたります。直江兼続の妻・お船(せん)さんが病弱な子供のため置賜にある三十三観音を祈って回ったうちの1つがここ大光院です。この大光院に伝わる伝統的な踊りが「小松豊年獅子踊り」平安時代808年ごろから始まり、この地方にて布教活動に努めた徳一上人の恩に報いるため踊ったのが最初と言われています。