今朝の菜園その2

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 今年初めての山芋、つるがようやく伸びてきました、ほとんどあめがふらないこの頃ですが、水が少なくてもわりといいようです、自分で次の年の種イモ作れるか調べてみたら、方法は2つ。
山芋を収穫して食べる時、蔓があった方の先端を15~20cmほど切って残しておく春まで上手く保存できればこれが来年の種芋になるのとあります。
種芋1本から新芋が1本育ち、その新芋から1本の種芋が取れるので、栽培失敗しなければ追加投資無しに毎年作れるお得野菜になります。保存方法は断面にジャガイモシリカや草木灰を付けて2日ほど日陰で乾かします、あとは籾殻を詰めた段ボールに埋めて寒くなりすぎない室内で保存。
呼吸できるように蓋は開けたままでタオルを軽くかけておきます。。水気は一切無しで籾殻のみ。そして2つ目がむかご、これが種なんですが、ムカゴから育てると2~3年かかるとありかなりかかります、購入した種芋や切った種芋を使えば栽培期間は1年ですむんで、ムカゴは育てず食べてしまう場合が多いとあります。むかごは塩茹でにしたりムカゴご飯にしたり、本家収穫前に一足早い山芋の楽しみ方があります。もう10年以上前になるのですが東海道丸子宿の丁子屋さんのとろろ汁、「東海道中膝栗毛」、歌川広重の浮世絵「東海道五十三次」にも登場しており、丸子といえばとろろ汁で有名・・・創業は慶長元年(1596年)というから、おどろきでお店も繁盛してましたね、もう一度行ってみたいです・

2018.07.25:li-no:[菜園・食]

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