イザベラ・バードの通った道(山形県飯豊町編)その8手ノ子、松原、諏訪峠

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バードが手ノ子に着いたのは午後、ここ手ノ子でバードはおもてなしを受けている、『ここで伊藤はぞっとする料理を7皿とり、わたしには酒、お茶、ごはん、黒豆が運ばれた・・』とある。 もてなした旧家は今も風情ある建物で残っている、昭和のはじめまで旅人に出す茶屋をしていたとのことであり、伊藤が食べた“ぞっとするもの”とは「納豆もち」という説があります、11月5日にあった街道探訪での昼食は手ノ子地区民のもてないしで”ごま、あんこ、納豆”もちが出てきました、そういえば東京に出て四国出身の会社の同期2人がスキーしに実家に来たとき、2人とも納豆もちはありえないと言っていたのを思い出す・・美味しいのにね。。バードも気持悪かったのはうなずけるよね、しかしバードはここで、娘さんがうちわで丸1時間扇いでくれて、代金を不要とする親切さに心を打たれたとあります、おもてなしの心、日本の誇れるところですね、バードは松原から諏訪峠を超え小松へと向かいます、松原の旧道の通りは大内宿にあるような幅広の通りが残っているが、昭和40年を境に萱屋根民家は姿を消し、昔の風情ある風景はなくなりました、松原からゆるい下りとなり通りを過ぎると緩やかな上りの諏訪峠に進みます、頂上が飯豊町と川西町の境になる、宇津峠から落ち合は飯豊町『手ノ子保存会』、諏訪峠は川西町『諏訪峠保存会』がそれぞれ街道保全やPR活動を行っている、街道探訪11月5日のあと、11月20日天気が良かったので落合から諏訪峠まで散策、諏訪峠は旧道から頂上まで登ってみました。

 

2016.11.28:li-no:[イザベラバードの通った道]

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