昭和42年、初めて延長915mの宇津トンネルが開通した、更に平成になり新宇津トンネルとなる。 国道113号は、宇前沼沢集落から間瀬川にそって峠へ登って行き、遅越トンネル、間瀬橋を経由した後、新宇津トンネルが落合橋、宇津川橋などを経由し手ノ子集落に至る。旧道の宇津峠は、間瀬橋先から国道113号(現道)と分岐し、宇津トンネルを通り手ノ子集落手前で国道113号(現道)に合流する。現在旧宇津トンネル付近は通行止めとなっている。 開通前に使われていた古い道(旧越後街道)も存在しており、手ノ子地区協議 宇津峠部会で案内看板(平成28年10月)も設置されいい感じに整備されている、間瀬から通行止めとなっている旧宇津トンネルの道を左に見て峠道に入るとほどなくサイカチの木があります、古くから洗剤として使われ、莢(さや)を水につけて手で揉むと、ぬめりと泡が出るので、かつては石鹸の代わりに利用されました、更に登ると旧越後街道の分岐があり左側の道に入り宇津峠頂上に向かいます、頂上には馬頭観音がありますが現在修復のため黒いシートで覆われておりました。
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