越後米沢街道13峠の最後の峠『諏訪峠』この頂上は山形県飯豊町と川西町の境になる、1878年(明治11年)7月ここをバードは通過し、ここでみた米沢盆地を『アジアのアルカディア』と褒め称えている。
丸太写真館さんが寄贈したこの峠の写真は大正末期ころのものと思われる、中間のところと左下辺りに人が写っている。私が小学校の低学年(1964年頃)まではこれと同じ九十九折になった砂利道であった。私らは眺めが良いので『眺峠』と言って遠足、芋煮会などでよく登ったものです。
昨年7月に田舎に戻り、このバードがわが故郷小松町を通った道の古い写真を探しては、同じ場所の写真を撮り始めた中の一枚である。現在は一直線に登り、そして下ることが出来る。効率はいいが風情は失われている。
たぶんここが同じ箇所と思いパチリ、この頂上にはバードの説明看板が立っています。
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