もうすぐクリスマス、サンタにちなんだ人形作り、プレゼント持ったサンタがトナカイ連れてトレインで配達する。2日がかりだが、作るのは楽しい。
ひょうたんで(ほほー)
ひょうたんは瓢の箪(たんす)と書く。たんす=容器であり、なるほどと思う、調べると、最古の栽培植物のひとつで、原産地のアフリカから食用や加工材料として全世界に広まったと考えられている。乾燥した種子は耐久性が強く、海水にさらされた場合なども高い発芽率を示す。 上下が丸く真ん中がくびれた形の品種を呼ぶが、球状から楕円形、棒状や下端の膨らんだ形など品種によってさまざまな実の形がある。容器だけでなく楽器などにも使われている、認知症母の朝食担当じじ、木工の人形作りは母との朝食時の会話がきっかけで始まった、母がいうには昔はどこでもあったというひょうたん、水筒にお酒入やいろんな種を入れていたという、どうして瓢箪なのということだが、まずは軽い、大きさもさまざまである、昔はものを買うのでなく全て自宅で作るが当たり前で瓢箪は中央の括れが紐で縛れてつるすことが出来るのがいいのだそうだ、その理由:昔は萱屋根で隙間だらけ、ねずみが家にはたくさんいた、そのねずみが何でも食べてしまうが、瓢箪は細い紐でつるされているからそれをつたって瓢箪にたどり着けないのだそうだ、だから大事な種はひょうたんにいれてつるしておくのだよと・・『ほほーー』と関心、昔の人はすごいだろって・・認知症の母だが教わることは多い・・
郷里の誇れる人(井上ひさし)
川西町フレンドリープラザの遅筆堂文庫で、吉里吉里忌プレ企画として『遅筆堂カフェ・トーク わが友 井上ひさし』があり聞いてきた、井上ひさし氏の学生時代からの友人である“小川荘六”さんの話であった、ひさし氏から 親友でなく”心友”と言われていたかた、上智大学時代から亡くなるまで、いや亡くなってからもほんとうに”心友”という感じ、同級生であるゆえに呼び捨てで話す、打算無く付き合いがあるから何でもいえる、長い付き合いで垣間見るひさし氏の人柄も聞いていて、親密さが伝わり、ひさし氏も信頼していた友という間柄だったんだなと感じた、当の本人には偶然帰省した時文庫でお見かけしたきり、ようやく田舎来て講演とか聴けるようになったのに、ひさし氏はもういない、しかし亡くなってもまだこうやってひさし氏は生きていると感じた講演でした。そういえば町に残してくれた校歌、『空よりも心の広き・・花よりも心の清き・・山よりも心の強き・・』ここいいよなー、そうだものごごろついたら仕事に対する姿勢とか、この言葉も我が孫に言い聞かせよう