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アジアカップ 準決勝 vs 中国代表

先日、女子サッカーアジアカップの準決勝が行われました。

なでしこジャパンは中国代表と対戦し、3-1で勝利し、決勝戦に進出しました。

 

最低限の目標であったワールドカップ出場権を獲得したなでしこジャパンだが、やはり最終的な目標はアジアカップを優勝すること、そのためにあと2勝が必要となる。

まずはその1勝をつかむための試合、中国戦。

先制はなでしこジャパン。岩渕が良いボールタッチからドリブルし、強烈なシュートを撃ち、ゴール☆いや~、それにしても、強烈な一撃だったな。GKが触りながらも枠外に弾くことができなかったほどのパワー。見事な一撃だった。一方の中国は前線にパワーの強い選手がターゲットとなり、当てていく。それでも、粘り強く守っていくと、途中出場の横山が見事なシュートでゴール☆コース、軌道が完璧だったな。あの軌道で撃たれたら止められない見事なシュートだった。さらにチャンスを作ろうとするなでしこジャパン。うまくボールをつないでいくと、川澄の落としから横山がシュートを撃つと、相手選手の手に当たり、PKとなる。それを落ち着いて決めて、3-0とする。もはや勝利は確定したも同然だったが、終了間際、中国の選手がPA内でドリブルしているのをファウルで止めて、PKを取られてしまい、決められてしまう。そして、試合終了となった。

 

できれば、失点0でいきたかったけど、それにしても、見事な試合だった。アジアカップ前は大丈夫なのかと男子サッカーよりも監督の手腕が疑われていたような気がするけど、オーストラリア戦、そして、この中国戦と土壇場で結果を残した。そして、決勝戦はオーストラリア。予選では微妙な失点からの引き分けだっただけにしっかりと勝利して終えたいね。良い流れになっているので、次も勝利を期待しています、がんばれ、なでしこジャパン。

2018.04.19:コメント(0):[サッカー]

ワールドカップ出場

昨日は女子サッカーのアジア杯予選の試合がありました。

なでしこジャパンはオーストラリア代表と対戦し、1-1で引き分け、予選2位となり、来年のワールドカップ出場を決めました。

 

予選最後の試合が優勝候補のオーストラリア代表との試合ということで、難しい試合になると戦前の予想だった。

フィジカルが強くスピードもある前線の選手をどう止めるのか、そういう選手が相手にはいるので、そこが課題であった。なにしろ、シンプルにそこを使っていくという戦術に今まで苦戦してきた過去がある。オーストラリアもそこに強みがあって、ロングスロー、CK,、FKではピンチもあったけど、ぎりぎりのところで身体を寄せて、なんとか防ぎきることができた。身体をぶつけあい、ときには当たり負けしながらも楽にプレーをさせない、そういうことはできたんでないかな。一方、日本もうまくつなげず、苦戦した時間帯もあったけど、先制の場面では深い位置までボールを運び、マイナスのボールを阪口がうまく合わせてゴールを決めた。このまま、試合が終わるのかな~って思ったら、失点してしまったけど、キーパーチャージなのかちょっと微妙なシーンだったな。審判の判定が全てだけど、釈然としない気持ちで残り時間どうするのかと思ったら、韓国対ベトナムの試合状況からこのままのスコアで終わったほうがいいという判断があり、ボールを回して試合終了となった。

 

最後のボール回しについては賛否があるのかもしれないな。リスクマネジメントを考え、判断したことだが、なんといっても考えなければいけないのが結果だと思う。結果、ワールドカップ出場を決めたことが大事で、なにがなんでも勝利しないといけない場面ではないし、負けたら次の試合まで持ち越しとなってしまうので、そういうところを考えると、これで良かったと思う。まぁ、もちろん、大満足の結果ではないのは確かで、それは反省しないといけないけど、悲観することもないので、ポジティブに次の試合に向かってほしい。

選手としては長谷川が気になったかな。足元のボールコントロールで相手のマークを外し、クロスを上げるプレイが印象的だった。テクニックがあるのは確かだが、さらに磨いてほしい。

次の試合も楽しみだな~

2018.04.14:コメント(0):[サッカー]

J1 第6節

先日J1第6節が行われました。

鹿島アントラーズ対湘南ベルマーレの試合を少し観たけど、なかなか激しい試合だったな。

試合序盤から飛ばしていく湘南が勢いそのままに得点するも、鈴木をフリーにしてしまい、失点。その後は中盤で激しい攻防が繰り広げられるも、後半に入ると、徐々に鹿島のペースになっていく。最後は湘南がチャンスをものにして、2-1で勝利した試合だった。

湘南の積極的なチャレンジが光った試合だったな。確かに難しい状況あったけど、そこを乗り切れたのは今後に向けて大きい。カウンターから人数をかけて前に出ていくシーンは迫力あったな。一方の鹿島はうまさはあったけど、前線に迫力がちょっと出せなかったな。良い時間帯はゴール前に小笠原が飛び出すシーンがあったけど、そういった追い越すとき、飛び出すときがないと攻撃に厚みが出せなかったな。引いて守る相手を崩す攻撃のアイディアをどう増やしていくか鹿島には大きな課題があると感じた試合だったな。

 

2018.04.08:コメント(0):[サッカー]

国際親善試合 vs ウクライナ代表

先日、国際親善試合が行われました。

日本代表はウクライナ代表と対戦し、1-2で敗れました。

 

あのシェフチェンコが代表監督になっているとは恥ずかしながらこの試合で知った(^_^;)あれだけ活躍した方が代表の監督になってどんなサッカーを表現するのか楽しみでもあるし、結果が出ないと叩かれてしまうんだろうな~って考えると、複雑ではあるけど、それもまたフットボール。

試合序盤はアグレッシブにプレスをかけうまくいっていたけど、試合が落ち着いてくると、向こうの中盤も落ち着きかわされてしまう。足元のボールタッチがやわらかくうまかったな。それで、失点してしまうが、前半終了間際にはFKからゴール。しかし、後半にまた失点し、得点できないまま、試合終了となった。

失点シーンは誰がいくのか、プレスが甘いところがそのままやられた感じだったな。酒井のところは何回か入れ替わって危険なシーン作られたけど、相手の前線うまかったな。一方、日本はボランチでうまく展開できず、逆にミスパスから危ない場面はいくつかあった。アタッカー陣にはなかなかいいボールが入らなかったけど、かといってそれでも打開できないってのはワールドカップを考えると、厳しいだろうな。杉本もせっかくのチャンスだったけど、存在感を出せずに難しい試合になった。中島だけかな、らしさを出せたのは、ここからメンバー選考になると、本当どういうメンバーになるのか、全くわからないけど、確かに競争は促すことはできたんだろうなとは思う。ただ、それがワールドカップの躍進につながるのかどうか、それは全然見えないけど、どうなるのか。6月のワールドカップ楽しみですね~

2018.03.28:コメント(0):[サッカー]

国際親善試合 vs マリ代表

先日、国際親善試合が行われた。

日本代表はマリ代表と対戦し、1-1で引き分けた。

 

ロシアワールドカップもあと3ヶ月もない状況。メンバー発表も5月末ということで、最後のアピールの場となる今回の遠征。

先発は大迫、長谷部と核となる選手を配しながら、中村、宇賀神、大島、宇佐美、森岡と試したい選手も入れての試合。

序盤はマリのディフェンスの裏をとる動き、ロングボールからチャンスを作ろうとするも、徐々に試合は落ち着いていく。そんな中、大島が怪我で交代してしまう。正直、大島は自分もものすごい期待していたので、残念。その後のうまくいかない試合を観ているとこのチームのキーマンでもあるのかなと思ってしまう。そして、前半終了間際にPKをとられ、失点し、前半を終えた。

 

後半に入り、次々と選手を交代するもなかなか機能せず、チャンスは作れないし、シュートは打てない。このまま負けてしまうのかと思われた終了間際、小林のクロスが弾かれたところを、三竿がクロスを入れ、中島が決めて同点。追いついて試合終了となった。

 

この試合を観て、これでワールドカップは大丈夫だと思った人はいないだろう。ワールドカップに出場しないマリ代表にあの内容ではそう思わざるを得ない。これが実際のワールドカップだと、個の力、一対一の場面で突破され、シュートを撃たれ、失点しているんだろうなと想像してしまうシーンがいくつもあった。かといって、どうしたらいいのかもわからない選手を変えるだけで変わるとは思えない、ポジティブな印象を与える試合ではなかった。まさに南アフリカワールドカップ前の状況と似ているが、そのときと同じようにワールドカップでは輝けるのか。このリアルを監督はどう受け止め、判断するのか、次のウクライナ戦も要チェックだな。

2018.03.24:コメント(0):[サッカー]