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耳をすませば

先日、久しぶりに耳をすませばを観ました。

これは自分の大好きな映画のひとつで、上映当時は高校生で、こんな恋愛がしたいなと思ったものです(^_^;)ただ、何回か観ているうちに違ったことにも気づいてきて、若い世代に対して夢を追うことはどういったことなのかも教えてくれています。とにかくやってみること、磨き続けないといけないこと、リスクがあること、そして周囲の人の気持ちなど、まぁ、当たり前のことなんだけど、そういったことも伝えてくれているかな。ただ、おそらく映画で一番メッセージとして伝えたいのはコンクリートロードってところかな。本編では冗談みたいな形で紹介されているけど、現代のコンクリートの建物が並ぶ生活への皮肉のように感じとれた。そんな中でも、ほかの宮崎アニメと違って日本の都市が舞台ながらも日常の風景をきれいに見せていることがすごいなと思いました。朝や夜、晴れや雨など、時間や天気が違うシーンでもそれぞれの風景の良さを感じさせてくれました。非日常や想像の世界でのシーンできれいさは当たり前だけど、都市の日常でもきれいに感じさせるってのはすごいと思った。小野川温泉も宮崎アニメのシーンとして使われたらどういった感じになるのかぜひ、使ってほしいと思いましたね。

それにしても、映画って本当にいいものですね~

2017.08.19:

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