ヒーング

グジャラートではヒーングを使うといったが、ヒーングとは何かというと、木のヤニを固めたものです。インドでは固めたそのままのものや、それをパウダーにしたものなど数種類があります。
硫化アリルの香りがあり、そのままの香りを大好きという人は少ないことでしょう。
ハイダラバードでは瓶に入れ、水を加え、ヒーング水というものを作ってて、バラモンの人々は何の料理にもかけるという話も聞きます。
ヒーングの歴史は古く、ローマ時代に使われてたという話もあります。
と話したら、何の料理にと言われ、
ローマ時代の料理を知らないので困ったことがあります。
2015.07.02:jay:[インド料理のあれこれ]