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グリーントマト

朝、毎日、清分というスーパーと
JAの売店に必ず顔を出す。
11/26までは毎週金曜日にほっとなる広場で
11時から農家の人たちが来て即売会がありました。
もう今年は終り山形は冬。
来年まで農家の人々ともあえなくなります。
いろいろ安かったり、サービスしてくれたり
私ももらった野菜でインド料理を作ったり
ピクルスを作ってお返しにもっていきました。
その人達の野菜ともあえなくなりのは残念。
これからはJAの売店だけだが
ここはあんまり珍しいものはなく、
ごくごく当たり前のものが多いが、
時々、見なれない野菜もあります。

グリーントマトがありました。グリーントマトは
他の店で毎年、見つけると買い、グリーントマトの
チャトニーを作ります。

グリーントマトのチャトニーも地方色があり
作り方も様々です。
今回はどんな作り方でつくろうかと
楽しみです。

もっとグリーントマトがあれば、前に作った
トマトのピクルスやアチャールも作ってみたいが、
グリーントマトは1袋700gだけしか手に入らず、
今回はチャトニーだけにします。

ダール

ダールとはインドでは一般的に使われる
豆の総称のことです。
ダールというのは、煮え易くするため半割に
してあり、野菜と同じに使えます。
それぞれ豆に種類があり、ちょっと数えても
チャナダール
ウラドダール
ムーングダール
ラングダール
マソールダール
アルハルダール 等々

私がよく使うのはマソールダールです。
オレンジ色をしてますが調理していくと色が黄色に
なってしまいます。
作り方としては、
まずテール(油)を鍋にとり、ラーイー
(ブラウンマスタードシード)とズィーラー
(クミンシード)を鍋にとり、みじん切りのピヤーズ
(玉葱)を炒め、ヒーング(アソクエテンダ)を加え
マソールダールを加え軽く炒め、パーニー(水)を
加え煮ていく、ダールがやわらかくなったら
ガラムパーニー(熱湯)を加え、マサーラー、ダニヤー
バリーハルミルチ、ミルチ、ハルディーを加え、
ナマク(塩)を加える。
最後にバガールという料理法で
更に料理にコクを出すことにしよう。
バガールとは、フライパンのテール(油)の中に
ラーイー(ブラウンマスタードシード)
ゴールミルチ(黒コショウ粒)カリーパッター
(カリーの木の葉)ヒーング等を入れ、
香りが立ってきたら
そのまま鍋に注ぎこみ出来上がり。

と仕込は完成したが、
ランチはツインカリー1なので
ダールは出せず仕舞

ディナーのお客様は何日ぶりだろう。
女子2人、1人はVegetarianだということなので
はりきってダールを出し、パーラックパニール、そして
Vegetarian Kariを出すことにした。
喜んでもらえたが、福島から来たという女性陣、
残念、いろいろ話し込んで8時すぎに、ということは
2時間以上楽しんでもらえたと思います。

ありがとう福島県。

ランチの女性は山形の奥様。
ゆっくりといろいろお話をして彼女も楽しんで
もらえたようです。

2組だけど少し私も楽しい気持になりました。

仙台のお客様

山形では何故お客様が来ないのか
ほんとは、もう、私にとっては
どうでもいいことなのだが、
今日来て下さったお客さんのご夫婦
カリーSETとツインカリー召し上がり下さり
勿論綺麗に食べて下さり
奥様がいろいろ珍しいものや
サービスでいろいろ出して下さってと
感激してくれた様子
嬉しくなりました。

話を聞くとわざわざ仙台から来てくれたそうで
人生の先輩のご夫婦でした。

いいことのあとは・・・
夜は相変わらず土曜日というのに
誰も来ず

もう山形の人には期待はしなくても
ちょっと・・・何とかなりませんか
(なりませんよ)という答えがきかれそう

仙台のお客様は定期的に来てくださる
お客様も何組かあり、毎月料理の宅配を
取ってくださるお客様2組。
ジャイの日の料理をとってくれてるお客様1組。
東京の料理教室の後による午前3時にやってる
飲み屋「デンバー」の井上君もジャイの大ファンです。
午前3時にやってるのは珍しく
今頃は午前6時からかな確実には…
一見さんお断りの店です。

スージーパエシュ

お菓子は5日に1回位の予定でつくります。
今のお菓子はスージーハルワー、もう2人前になってので
新しいお菓子をつくうことにした。
何にしようかと、ちょっとだけ悩み
もう1回スージーのお菓子にしようと思った。
スージーのハルワー出している時、
このお菓子はスージーという粉で練って
この位の固さになり、それを型に入れ
固めたものなのです。と説明してもピンと
来ない様子。

では、では、
固めないお菓子の方をと思い
今日はスージーのパエシュをつくります。
パエシュはベンガル地方のお菓子で
同じものといおうか同じ状態のものを
南インドではカルナータカでパヤサ、
タミルではパヤサム、ケーララでは
パヤサム、プラダマン、アーンドラでもパヤサム、
といいココナッツを使ったお菓子です。
ベンガル地方のパエシユはミルクを使います。
スージーとは小麦粉、硬質小麦粉のことです。
日本では普通には手に入りません、
ギィー(バターの上澄み)を熱し、スージーを
炒めドウド(ミルク)を加え、ブラウンチーニーを加え、
更に炒め、すりつぶしたイラーイチを加え、
バーダム(アーモンド)、カジュー(カシューナッツ)
ピスタ(ピスタチオ)を加え、混ぜ火をとめ出来上り。

あまり固くはせず、あくまでもやわらかに
仕上げます。
ドウドの量がスージーの量に比べて
大量なのです。

仕上げにグラブバリというばらの香りの
エッセンスを加える場合もあります。

お客様にお出しする時は、食用のばらの花びら
を飾ってみたり・・・

と作ったが生憎(あいにく)夜はお客様はなし。
折角(せっかく)作ったのに残念。

ダニヤーパッター

毎朝行く清分で
中国パセリと名付けられていた
香菜の束、大束で100円と格安、
さっそく2束求め、知り合いの店の
人に手紙を書いて香菜が安かったよと
知らせておきました。次の日もう1束、
香菜(チャーツァイ)は中国ではお粥に入れたり
そばの上にのせたり

タイではパクチーとして知られ
ヤムウンセンに混ぜ合わせたり、根の方を
トムヤムクンのスープに入れたりと
いろいろ多様に使われます。

インドではダニヤーパッターとよばれ
料理のガーニッシュ(飾り)に使われたり、
ダニヤーパッターのチャトニー
(フレッシュなチャトニー)を使ったりと
いろいろ大活躍します。
ダニヤーとはコリアンダーのことで、
パッターとは葉のことです。
仲々山形では手に入りにくい食材で
東京の料理教室の時に
料理教室の分とジャイの分と
買ってくるので、その時だけしか
使えず、JAYの日には使えなかったが、
今回は使えるので、今からJAYの日が楽しみ…