HOME > 記事一覧

スージーハルワー

スージーという粉がある。
英語でセモリナと訳すが
これはsawではなくLikeの筈
スージーとセモリナが同じものではなく
スージーとはセモリナのようなものの意です。
インドの食材の時はよくある話です。
ギィーを熱しマサーラーを炒め
スージーを炒めチーニーを加え、
水を加え、練っていく。
それを流し缶に入れ、時間をおき
四角に切って供する。
今回のはアーモンドスライス、そして
ばらの花弁も散らし固めました。

梅のチャトニー

毎日毎日雪ばっかりで
そのせいでもないけれど
土日も客は来ず。
その後も客は来ず。
そうだ客の来ない時は
仕込みをやろう。

この前、水戸部酒造の水戸部さんから
もらった梅酒の梅を水で酒を抜き
水煮して種を取り
ペーストにし、チーニ(砂糖)を加え
マサーラー(スパイス)を入れ、
イムリ(タマリンド)で酸味をつけ
完成となる。

チャトニーとしても
美味しいものが出来ました。

ベンガルにはお菓子がいっぱい

ベンガルには数限りない
お菓子があります。
代表的なものだけをあげてみると

①ムーングダールバルフィ
ムーングダールで使った固めたミルク菓子
②マールプア
パニールを練りこんだ衣を油であげ
シロップへ漬け込んだお菓子
③パントリア
グラブジャームンとして知られる
揚げミルクボールのバラの香りのシロップ漬け
④ラショグラ
クリームチーズのシロップ漬け
⑤ラドウ
ベーサン団子といった
他にもいろいろあります。

ベンガル料理④

ベンガルでは鯉を結婚式の時に
使います。それもマスタード油の中に
マサーラーを入れたその中に鯉を入れ油であげ、
ソースを上からかけたりそのまま煮たり
したりします。ベンガルでは魚料理は有名で
MACHER Kalia(マチェル・カリア)魚の煮込み。
MACHER Jhol(マチェル・ジョル)魚のシナカリー。
SORSHE MACH(ショルシェ・マーチ)魚のマスタード煮。
DOI MACH(ドイ・マーチ)魚のヨーグルトカリー
MACHER TOK(マチェル・トク)魚の甘酢煮
MACHER DIMER BORAH(マチェル・ディメル・ボラ)
魚の卵のフライ
等々あります。

ベンガル料理③

ベンガル料理で使う油は
ほとんどの場合
マスタードオイルを使います。
即ちマスタードを精製し
油を取り出したものです。
この油をマスタードの辛さの
香りはあるが実際には辛さはなく
濃厚な油です。
アチャールというインドのピクルスは
この油で漬け込み季節によって日数は
違うがブクブク泡でて発酵してき、
その発酵が止まったら食べ頃。
又、この油を普通のサラダ油や
ギィーのように炒め物にも使います。