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インド料理講習会 第2回目

インド料理講習会

一回目はスライス、二回目はみじん切り
三回目がすりおろしをやっていきます。

又、インドで普通に食べられて
いるパンのチャパーティ、プーリー
これは全粒粉、即ち小麦胚芽も入っている
あーたーという粉を使い無発酵のパンなのです。

そのままチャクラというのし台で
ベーラン(のし棒)を使って丸くのし、
それをタワーという鉄板で焼きギィーを
表面につけたものです。

又、2回目でやるプーリーは
これを油で揚げた聖なるパンとよばれます。

インドは清潔、不潔より
聖か俗かということが
大事なことなので、
料理でも油脂を使った料理は
聖なる料理とされています。

インド料理講習会 第1回目

いよいよ三年ぶりの山形での
インド料理講習会
始まります。15日(日)。
まだまだ会員募集中。

これから料理講習会の
内容について記します。

インド料理とは、カリーとは何か。

それはまず玉葱の扱い方です。
そしてその玉葱(ピヤーズ)は
スライス(薄切り)
マッシュ(みじん切り)
すりおろしと炒め方、炒める
時間も違います。
一番早く炒まるのは
どれかという質問を
出すと、ほとんどの人が
すりおろしと答えます。

でも一番早く出来るのは
スライスで二番みじん
一番時間がかかるのは
すりおろしなのです。

これは鍋に対して表面積が
大きいためと考えられています。

ライタの話3

ライタの話をまとめようと
思ったが
まだまだ資料があり
(内容はほとんど同じなのだが)
それらを全て調べてから
表にしてみようと思ってる。

一週間以上待ってもらわなきゃ。
今まで調べてわかった結果としては。

ライタとはヨーグルトサラダの
ことで、そのヨーグルトの中に
マサーラーとナマク(塩)で
味をととのえ、その中に
野菜や果物を入れたもの
ということで、

マサーラーとしては、
1.ズィーラ(クミンシード)を空煎りし
すりつぶして入れたもの。

2.ラーイ(ブラウンマスタードシード)や
カリーミルチを入れたもの

3.又、これらの最後にミルチ(赤唐辛子)や
バリーハリーミルチ(パプリカ)を入れたもの。

4.ガーニッシュ(飾り)に
ダニヤーパッター(コリアンダーの葉)や
プディナーパッター(ミントリーブス)
を使ったりもします。


ライタの話2

まず休み(3週ぶりのお休み)を
利用して昼間は仙台の
歯医者さんへ行ってきたのだが
夜はRAITAについて調べることにした。

もちろんライタという概念は
あまり変わらず、ヨーグルトの中に
スパイスを入れかき混ぜ
その中に野菜や果物の溝切りや
みじん切りを入れたものです。
また、南インドではこれらの
料理をPACHADIともいったりします。

現在、1979年の本から
アパートにある本をみていくことに
しました。勿論、
TANDOORI&BARBECUE COOKBOOKや
「COOKERY BOOK FOR MEN」
「COOKING FOR THE SINGLE PERSON」
等という本にはRAITAは出てきませんでした。

ライタの話

3日の日に新潟のお客様が
来ました。

彼はインド料理が好きらしく
いろんな店に行き
その店の情報をいろいろ
教えてくれますが、
私は私の店、
他人の店は他人の店としか
思えない人間なので
あまり他の店について
興味がありません。

彼はライタが他の店で
食べたら、主材料以外にも
玉葱のみじん切りが
入ってたといっていたので
私はそんなのあんまり
ない筈だけど・・・と

今回もあの後いった店では
みんな玉葱のみじん切りが
入ってたといったので
ではもう一度、インド料理の本
をみなおしてみようと思いたったのです。