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まだまだまだローティ

インドではこれをはさんで焼く
鯛焼きの焼き器みたいなものがあり
上から圧し潰しのばす。
チャクラ、ベーランでは
くっつきすぎてむり。

8.ベーサンローティ

ベーサン(カブリチャナを粉にしたもの)
をアーター等に混ぜのばしたもの。
これもベーサンが多い配合の時は
のばすのが大変。

9.ナーン

日本ではあまりにも有名な
インドにはパンといえばこれしか
ないのではないかと思っている日本人が大多数
だろうとけど、それは日本だけの話。

タンドラで焼いたマイダにイースト。
玉子を入れた半発酵のパン。材料が安いので
普及しているが、玉子が入っているので
VEGETARIANの人々には食べられないパン。

10.バトゥーラ

ナーンと同じようにパンジャーブ地方のパンで
チャパティとプーリーのような関係で
聖なるパンでパンジャーブの結婚式のときなど
使われる。チョーレというカブリチャナダールの
サムバルが必ずついてくる半発酵の揚げパン。


次回は南インド

まだまだローティ

4.パロータ、パランタ

地方によって呼び方が違う
ローティなのだが
中にいろいろなものを
はさみ、それも2枚のローティをつくり
間にはさんだり、一枚のローティの中に
はさみこんでそれをのばして、焼いたもの
があり、タワーで焼き、まわりからギィーを
流しこんで両面焼き農耕なローティとなる。

5.ルティ

ベンガル地方のパンで
マイダ(小麦粉)で
ドウをつくり、これをのばし
油であげたもの。
軽くて何枚でも食べられそう。

6.カメリローティ

アーター、カメリ、即ちイーストを加え
牛乳と水でねったもの。
鉄板で焼くもの。
カメリプーリー
油で揚げたものがある。

7.マッカイローティ

マッカイ・カ・アーター
(とうもろこしの粉)をねり、
手で練ると
くっつくのでゴムベラで練り
それをのばして焼いたもの。


つづく

ローティのつづき2

大まかなローティについては
わかってもらったと思うので
それらのパン
一つ一つについて
調べてみると

1.チャパーティ

アーターという全粒粉を使い
無発酵。
鉄板(タワー)の上で
油をしかず焼いたもの。
タワーで焼いてから直火でふくらますものもある。

2.プーリー

チャパティと同じ生地(ドゥ)を使い
本来プーリーの方が僅かに
チャパティーよりやわらかい。
これをのばし油で揚げたもの。
このプーリーには
パーラック(ほうれん草ペーストをねりこんだもの)
ケーラ(バナナを潰しペーストしねるりこんだもの等がある)

3.プルカ

チャパティーを
直火でふくらましたものを
言ったりする


つづく

ローティのつづき

前回は
ローティ(パン)の材料について
軽く挙げてみたが
さまざまな穀物でつくられて
いるのがわかる。

それらのローティが
どのように作られているかと
いうと

1.無発酵のパン
2.発酵したパン
とに大別される。

1.の無発酵のパンの本が多く、
練って、少しねかせて(10分~30分)
そのまま、のばし、
焼いたり
油で揚げたりされる。

何事も聖と俗ということで
分けられるインドでは
油を使うと即ち油で揚げたパンの方が
聖なるパンです。
チャパティーに対するプーリー
ナーンに対するパトゥーラー
の如きものなのです。

インド料理教室はお流れ

料理教室の準備をし
会場に向かったらキャンセルとなっており
会場が借りれずお流れとなった。
金曜日までカギを取りに行かなければならないのを…
12月からさらにその規制が強化されたそうだ。

店に帰ってしばらく休んで
講習会用の料理の材料をもって
アパートのストッカーに
入れておいた。残念。