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ローティのつづき

前回は
ローティ(パン)の材料について
軽く挙げてみたが
さまざまな穀物でつくられて
いるのがわかる。

それらのローティが
どのように作られているかと
いうと

1.無発酵のパン
2.発酵したパン
とに大別される。

1.の無発酵のパンの本が多く、
練って、少しねかせて(10分~30分)
そのまま、のばし、
焼いたり
油で揚げたりされる。

何事も聖と俗ということで
分けられるインドでは
油を使うと即ち油で揚げたパンの方が
聖なるパンです。
チャパティーに対するプーリー
ナーンに対するパトゥーラー
の如きものなのです。

インド料理教室はお流れ

料理教室の準備をし
会場に向かったらキャンセルとなっており
会場が借りれずお流れとなった。
金曜日までカギを取りに行かなければならないのを…
12月からさらにその規制が強化されたそうだ。

店に帰ってしばらく休んで
講習会用の料理の材料をもって
アパートのストッカーに
入れておいた。残念。

明日は料理教室

11日は山形、鈴川での料理教室。
第8回目。
もう8回も続いています。
全12回なのでそろそろ後半ということか。

今回は

1.MURGH DO PIAZA

ムルグ=鶏
ドゥ=2
ピヤーザ=玉葱

即ち玉葱を2度に分けて
2つの玉葱をすりおろしと
スライスして使った料理法で
インドではドゥピヤーザは
いろいろありかなり有名

2.BAIGAN BHARTHA

ベイガン・バイガンとは茄子のことです。
バルターはピュレ状のことをい指して
茄子を焼き、皮をむきペーストにし
調理しトマトと一緒にしたもので
出来上がりがピュレ状になったもの。

3.KAMELI ROTI

カメリーとはイーストのことで
ローティとはパンの総称。
これに牛乳を加え練り焼いたパン。

4.JHINGA SAMBAL

JHINGAとは海老のことで
SAMBALとはサラダと同じ意。
海老をココナッツで和えたサラダ

で材料を用意し
スパイスは一つ一つ小袋に入れて
準備をしなければ・・・

インドのパン2

インドでは
どんなパンが食べられてる
かというと

1.アーターを使ったもの即ち全粒粉。

2.マイダ 普通の小麦粉を使ったもの

3.スージーを使ったもの

4.マッキー とうもろこしの粉を使ったもの

5.米で作ったもの

6.ベーサンを使ったもの

7.ベーサン以外の豆の粉を使ったもの

つづきます。

インドのパン

インドでは前に書いた如く
パンのことをローティといいます。

日本でインドレストランで出す
パンはというと全てナーンですが
実際のインドではナーンはそれほど
食べられている訳ではありません。

日本のインドレストランが何で
ナーンかという話は
15年以上前の宝島社の
インド大発見という本に”インド料理の謎”
という題で書きましたが
ナーンは普通の小麦でつくられ
イースト、玉子を入れ、半発酵
(一度発酵・前発酵ともいう)させて
つくるので大きくなりナーンの大きさを
競ってるレストランもある位だ。

デリーにあるブカラという
タンドーラを売りもののレストランでは
20人前のナーンがあり
大きさではこれにとどめを
さすであろう。

インドには宗教上
Vegetarianの人が多く
玉子が入っているナーンは
食べれないのです。

20年位前に、インド帰りの元嫁が
今、インドでもナーンが流行ってて
それもVegetarianナーンなのだ
という話だったが
その後行った
私はそんなVegetarianナーンには
おめにかからず、終いだった。